クロニクル
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'''クロニクル'''(英:''Chronicles''、略号:'''CH'''、'''CHR''')は、「[[第4版]]」を拡張するために作成された小型カードセット。収録カードは全125種類([[ウルザランド]]の絵違い含む)で、1995年7月に発売が開始された。 | '''クロニクル'''(英:''Chronicles''、略号:'''CH'''、'''CHR''')は、「[[第4版]]」を拡張するために作成された小型カードセット。収録カードは全125種類([[ウルザランド]]の絵違い含む)で、1995年7月に発売が開始された。 | ||
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販売形態は[[アンコモン]]3枚、[[コモン]]9枚からなる12枚入りの[[ブースターパック]](⇒[[変則的な稀少度]])のみであった。このパッケージには、軸受に[[エキスパンション・シンボル]]が刻まれたアンティーク調の地球儀が描かれている。 | 販売形態は[[アンコモン]]3枚、[[コモン]]9枚からなる12枚入りの[[ブースターパック]](⇒[[変則的な稀少度]])のみであった。このパッケージには、軸受に[[エキスパンション・シンボル]]が刻まれたアンティーク調の地球儀が描かれている。 | ||
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イタリア・ドイツ・フランスでは各言語対応の『[[リバイズド]]』が発売されていた。 | イタリア・ドイツ・フランスでは各言語対応の『[[リバイズド]]』が発売されていた。 | ||
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『リバイズド』からの追加カードのみに絞った充当として、準『クロニクル』のように見られることがある。 | 『リバイズド』からの追加カードのみに絞った充当として、準『クロニクル』のように見られることがある。 | ||
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af159 Bordering on Lunacy]- [[WotC]] | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af159 Bordering on Lunacy]- [[WotC]] | ||
*[http://www.wizards.com/magic/expert/Chronicles/Chronicles.asp 製品情報]- [[WotC]] | *[http://www.wizards.com/magic/expert/Chronicles/Chronicles.asp 製品情報]- [[WotC]] | ||
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2019年6月25日 (火) 16:22時点における最新版
クロニクル/Chronicles | |
シンボル | 再録元のシンボル |
略号 | CH, CHR |
発売日 | 1995年7月1日 |
セット枚数 | 全116種類(イラスト違いを含めると125種類) |
クロニクル(英:Chronicles、略号:CH、CHR)は、「第4版」を拡張するために作成された小型カードセット。収録カードは全125種類(ウルザランドの絵違い含む)で、1995年7月に発売が開始された。
エキスパンション・シンボルは各カードごとに再録元となったエキスパンションのものが記されており、クロニクル独自のものは無い。
"Chronicles"は「年代記」の意。
目次 |
[編集] 概要
先だって発売された「第4版」の拡張版として発売されたカードセットであり、ルール上も第4版の一部として扱われ、第4版が使えるフォーマットで使用できる。
販売形態はアンコモン3枚、コモン9枚からなる12枚入りのブースターパック(⇒変則的な稀少度)のみであった。このパッケージには、軸受にエキスパンション・シンボルが刻まれたアンティーク調の地球儀が描かれている。
95年に英語版が発売された後、イタリア語版の発売が予定されていたが撤回。ドイツ語版とフランス語版も発売されていない。
翌96年8月に日本語版が他言語版として初めて発売された。
[編集] 収録されたカードの特徴
「クロニクル(年代記)」の名の通り、当時すでに絶版になっていた「アラビアンナイト」、「アンティキティー」、「レジェンド」、「ザ・ダーク」から再録されたカードのみで構成される。収録されたカードには多色カードも含まれ、レジェンドの伝説のエルダー・ドラゴンクリーチャーサイクルの再録が特に話題を呼んだ。
基本セットの延長であるため、飛び抜けて強力なカードは収録されていないが、アーナム・ジン/Erhnam Djinn、堕天使/Fallen Angel、ブーメラン/Boomerangなど、トーナメントの第一線で使用されたものもある。ウルザランドや真鍮の都/City of Brassなど、後にブレイクするカードも収録されていたが、当時の環境ではそれほど注目されなかった。
なお、英語版で収録されたカードは全て白枠であるが、日本語版ではアラビアンナイトからザ・ダークまでのセットすべてが発売されていないため、黒枠となっている。発売されなかったイタリア語版では白枠が予定されていた。
[編集] ルネッサンス
イタリア・ドイツ・フランスでは各言語対応の『リバイズド』が発売されていた。 イタリア語版において『クロニクル』と『第4版』、ドイツ語とフランス語版において『第4版』に各言語初出となる白枠カードが封入されてしまう問題を避けるために、それらのセットの発売に先んじて『ルネッサンス』という形で黒枠のセットが用意された。 『リバイズド』からの追加カードのみに絞った充当として、準『クロニクル』のように見られることがある。