鞭尾のモロク/Whiptail Moloch
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与える[[ダメージ]]が大きめとあって[[生け贄]]の[[追加コスト]]を抱えているのに近く、他に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているクリーチャーがいないときは[[戦場に出る|戦場に出て]]も自分自身を[[破壊]]してしまう。できれば[[防衛]]などの高タフネス持ちと併用したいところだが、そこまでお膳立てしても、[[回避能力]]の無さから[[対戦相手|相手]]のより[[軽い]]クリーチャーに相討ちを取られるタフネスの低さが悩ましい。 | 与える[[ダメージ]]が大きめとあって[[生け贄]]の[[追加コスト]]を抱えているのに近く、他に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているクリーチャーがいないときは[[戦場に出る|戦場に出て]]も自分自身を[[破壊]]してしまう。できれば[[防衛]]などの高タフネス持ちと併用したいところだが、そこまでお膳立てしても、[[回避能力]]の無さから[[対戦相手|相手]]のより[[軽い]]クリーチャーに相討ちを取られるタフネスの低さが悩ましい。 | ||
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*デメリットが緩くなった[[執念深い群衆/Vindictive Mob]]くらいの認識でも問題ないだろう。 | *デメリットが緩くなった[[執念深い群衆/Vindictive Mob]]くらいの認識でも問題ないだろう。 | ||
− | *[[移植]] | + | *[[移植]]持ちクリーチャーを出している場合、このカードのETB能力を先に[[スタック]]に乗せ、その上でこれに[[+1/+1カウンター]]を移植すると生き残ることができる。これ自身も7/4となり、[[除去]]に強くなるので悪くない。 |
*[[色の役割]]の差という事だろうが、[[緑]]の[[豹の戦士/Panther Warriors]]を見る限り、もう一声欲しいところである。 | *[[色の役割]]の差という事だろうが、[[緑]]の[[豹の戦士/Panther Warriors]]を見る限り、もう一声欲しいところである。 | ||
**[[基本セット2019]]では[[ダブルシンボル]]版の[[包囲破りの巨人/Siegebreaker Giant]]が登場。ペナルティが撤廃された上に2つのメリット能力を得ており、[[色拘束]]以上に時代の開きを感じさせる性能差となっている。 | **[[基本セット2019]]では[[ダブルシンボル]]版の[[包囲破りの巨人/Siegebreaker Giant]]が登場。ペナルティが撤廃された上に2つのメリット能力を得ており、[[色拘束]]以上に時代の開きを感じさせる性能差となっている。 |
2019年1月14日 (月) 23:30時点における版
Whiptail Moloch / 鞭尾のモロク (4)(赤)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)
鞭尾のモロクが戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。鞭尾のモロクはそれに3点のダメージを与える。
6/35マナ6/3と、マナ・コストに比して高いパワーを持つ頭でっかちなトカゲ。その代償として、ETBで味方クリーチャーに自慢の尾を振り下ろすという厄介なペナルティ能力を持つ。
与えるダメージが大きめとあって生け贄の追加コストを抱えているのに近く、他にコントロールしているクリーチャーがいないときは戦場に出ても自分自身を破壊してしまう。できれば防衛などの高タフネス持ちと併用したいところだが、そこまでお膳立てしても、回避能力の無さから相手のより軽いクリーチャーに相討ちを取られるタフネスの低さが悩ましい。
構築は言うまでもなく、リミテッドでも扱いどころの難しいカードである。
- デメリットが緩くなった執念深い群衆/Vindictive Mobくらいの認識でも問題ないだろう。
- 移植持ちクリーチャーを出している場合、このカードのETB能力を先にスタックに乗せ、その上でこれに+1/+1カウンターを移植すると生き残ることができる。これ自身も7/4となり、除去に強くなるので悪くない。
- 色の役割の差という事だろうが、緑の豹の戦士/Panther Warriorsを見る限り、もう一声欲しいところである。
- 基本セット2019ではダブルシンボル版の包囲破りの巨人/Siegebreaker Giantが登場。ペナルティが撤廃された上に2つのメリット能力を得ており、色拘束以上に時代の開きを感じさせる性能差となっている。
- 石炭運びの豚/Coalhauler Swineや草ハイドラ/Phytohydraを対象にして攻撃的にいくのも1つの手である。
- 忍び寄る復讐/Stalking Vengeanceが出ていると、5マナ6点本体火力に。