怪物化した接合者/Modular Monstrosity
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|タイプ=アーティファクト・クリーチャー ― 構築物(Construct) | |タイプ=アーティファクト・クリーチャー ― 構築物(Construct) | ||
− | |カードテキスト= | + | |カードテキスト=対戦相手が呪文を唱えるたび、あなたは5秒の間にキーワードを1つ選ぶ。このキーワードはこの日にあなたが「怪物化した接合者」という名前のカードのために選んでおらず、クリーチャー・カードに印刷されているものでなければならない。そうしたなら、怪物化した接合者はその能力を得る。そうでなければ、怪物化した接合者は全てのキーワード能力を失う。 |
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|アーティスト=Alex Konstad | |アーティスト=Alex Konstad | ||
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[[対戦相手]]が[[呪文]]を[[唱える]]たびに、[[あなた]]が5秒以内に選んだ[[キーワード能力]]を獲得する[[構築物]]。キーワード能力を使った"山手線ゲーム"のようなものである。 | [[対戦相手]]が[[呪文]]を[[唱える]]たびに、[[あなた]]が5秒以内に選んだ[[キーワード能力]]を獲得する[[構築物]]。キーワード能力を使った"山手線ゲーム"のようなものである。 | ||
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相手が真面目に勝敗にこだわってプレーする場合、事実上ほぼ一切の呪文を唱えられなくするといった働きになる。何か不用意に[[クリーチャー]]でも出そうものなら、滅殺6など致命的な能力を得られてしまうし、これを[[除去]]できる呪文は[[対象]]をとらない[[追放]]・[[布告]]などごく一部に限られる。 | 相手が真面目に勝敗にこだわってプレーする場合、事実上ほぼ一切の呪文を唱えられなくするといった働きになる。何か不用意に[[クリーチャー]]でも出そうものなら、滅殺6など致命的な能力を得られてしまうし、これを[[除去]]できる呪文は[[対象]]をとらない[[追放]]・[[布告]]などごく一部に限られる。 | ||
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==ルール== | ==ルール== | ||
− | * | + | *選ぶキーワード能力は、既存の[[クリーチャー]]・カードに記載されているものでなくてはならない。[[滅殺]]9999のような設定は不可能だし、[[搭乗]]のように[[クリーチャー]]に使われたことがないキーワードも不適である。Unstable以降に印刷されたカードでもいいので、[[マジック]]の[[セット]]が増えるたびに強化されるといえる。 |
*[[プロテクション]]や[[加虐]]など内容や数字によって変わるものも、一つのキーワードとして扱う。プロテクション(すべて)を選んだ後に、プロテクション(赤)を選ぶことは出来ない。 | *[[プロテクション]]や[[加虐]]など内容や数字によって変わるものも、一つのキーワードとして扱う。プロテクション(すべて)を選んだ後に、プロテクション(赤)を選ぶことは出来ない。 | ||
**不適なキーワードを選んでも5秒以内なら選び直してよい。 | **不適なキーワードを選んでも5秒以内なら選び直してよい。 | ||
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*能力の[[誘発]]は強制であり、追加の必要がなくても何かしら選ばなくてはならず、5秒以内に言えなければ全ての能力を失ってしまう。下手に[[防衛]]などと言う羽目にならないよう、[[マッドネス]]のような[[戦場]]では効果がないキーワードも覚えておく意味はある。 | *能力の[[誘発]]は強制であり、追加の必要がなくても何かしら選ばなくてはならず、5秒以内に言えなければ全ての能力を失ってしまう。下手に[[防衛]]などと言う羽目にならないよう、[[マッドネス]]のような[[戦場]]では効果がないキーワードも覚えておく意味はある。 | ||
*ゲームを超えて「この日に」という期限設定を持つ能力を持つのは史上初。 | *ゲームを超えて「この日に」という期限設定を持つ能力を持つのは史上初。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]] |
2018年3月5日 (月) 21:27時点における版
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怪物化した接合者/Modular Monstrosity (7)アーティファクト・クリーチャー ― 構築物(Construct)
対戦相手が呪文を唱えるたび、あなたは5秒の間にキーワードを1つ選ぶ。このキーワードはこの日にあなたが「怪物化した接合者」という名前のカードのために選んでおらず、クリーチャー・カードに印刷されているものでなければならない。そうしたなら、怪物化した接合者はその能力を得る。そうでなければ、怪物化した接合者は全てのキーワード能力を失う。
3/3アーティスト:Alex Konstad
対戦相手が呪文を唱えるたびに、あなたが5秒以内に選んだキーワード能力を獲得する構築物。キーワード能力を使った"山手線ゲーム"のようなものである。
7マナ3/3とマナレシオは悲惨だが、まず破壊不能や呪禁でほぼ全ての除去が通じず、シャドーや土地渡りでブロックも許さず、滅殺6で戦況をひっくり返す、高名6で9/9など、まさにやりたい放題できる。だが同じキーワードは一日の間に1つしか選べないので、1マッチ目で調子によって強力なキーワード能力を使い切ってしまうと2マッチ目以降が苦しくなる。記憶力と状況に応じた選択が必要なカード。
相手が真面目に勝敗にこだわってプレーする場合、事実上ほぼ一切の呪文を唱えられなくするといった働きになる。何か不用意にクリーチャーでも出そうものなら、滅殺6など致命的な能力を得られてしまうし、これを除去できる呪文は対象をとらない追放・布告などごく一部に限られる。
もっともからくりや拡張や各種起動型能力など、呪文以外の行動の選択肢もUnstableには多く、それらで上手くかわされたり、最悪除去されたりすることもしばしば。そうでなくても盤面で負けている時には、そのまま押し切られて3/3バニラのままに終わることもある。
- 得た能力はあなたが「5秒以内に選べなくなる」までは失われないため、次から次へと能力を得ることになる。処理が追いつかなくなったり、「この日に選んだキーワード」を再度指定しないようにも、ちゃんとメモを取っておくべきだろう。
ルール
- 選ぶキーワード能力は、既存のクリーチャー・カードに記載されているものでなくてはならない。滅殺9999のような設定は不可能だし、搭乗のようにクリーチャーに使われたことがないキーワードも不適である。Unstable以降に印刷されたカードでもいいので、マジックのセットが増えるたびに強化されるといえる。
- プロテクションや加虐など内容や数字によって変わるものも、一つのキーワードとして扱う。プロテクション(すべて)を選んだ後に、プロテクション(赤)を選ぶことは出来ない。
- 不適なキーワードを選んでも5秒以内なら選び直してよい。
- 選ぶのはキーワード能力であって、キーワード処理や能力語ではない。
- もっとも再生のようにキーワード能力からキーワード処理になったものなども存在する。全てを厳密に把握するのは困難なので、仲良く楽しむことを優先しよう。
- 能力の誘発は強制であり、追加の必要がなくても何かしら選ばなくてはならず、5秒以内に言えなければ全ての能力を失ってしまう。下手に防衛などと言う羽目にならないよう、マッドネスのような戦場では効果がないキーワードも覚えておく意味はある。
- ゲームを超えて「この日に」という期限設定を持つ能力を持つのは史上初。