アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(通称の件を*で纏めました。)
3行: 3行:
 
[[アーティファクト]]を5/5の[[アーティファクト・クリーチャー]]にする[[オーラ]]。
 
[[アーティファクト]]を5/5の[[アーティファクト・クリーチャー]]にする[[オーラ]]。
  
過去の[[動く秘宝/Animate Artifact]]と比べると[[マナ・コスト]]が[[軽い|軽く]]、[[P/T]]も安定して大きい。オーラ故の脆さが気がかりではあるが、[[軽い|軽量]]アーティファクトから序盤に5/5[[クリーチャー]]を[[展開]]できるのは魅力。[[基本セット2015]]内では、[[羽ばたき飛行機械/Ornithopter]]や[[ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel]]が相方として優秀。登場直後から、[[モダン]]の[[親和 (デッキ)|親和]]にこのカードを投入した「ハサミ親和」と呼ばれるデッキが実績を残している。さらに、[[マジック・オリジン]]では[[搭載歩行機械/Hangarback Walker]]や[[つむじ風のならず者/Whirler Rogue]]を獲得し、[[スタンダード]]でも[[青赤ビートダウン#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|青赤アーティファクト]]を成立させた。
+
過去の[[動く秘宝/Animate Artifact]]と比べると[[マナ・コスト]]が[[軽い|軽く]]、[[P/T]]も安定して大きい。オーラであるため[[カード・アドバンテージ]]を失い易いという弱点は相変わらずだが、序盤から軽量アーティファクトを5/5[[クリーチャー]]にする動きは魅力。[[基本セット2015]]内では、[[羽ばたき飛行機械/Ornithopter]]や[[ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel]]が相方として優秀である。
  
*「ハサミ親和」のデッキ名は、この[[カード]]{{Gatherer|id=384936}}が由来。
+
登場直後から[[構築]]の研究がされている。[[モダン]]では[[親和 (デッキ)|親和]]に採用され、実績を残した。[[スタンダード]]でも、[[マジック・オリジン]]で[[搭載歩行機械/Hangarback Walker]]や[[つむじ風のならず者/Whirler Rogue]]といった相性の良いカードを獲得した事で、[[青赤ビートダウン#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|青赤アーティファクト]]として実績を残した。
 +
 
 +
*通称「ハサミ」。{{Gatherer|id=384936}}が由来。
 +
**このカードを採用した親和を「ハサミ親和」と呼んだりもする。
 
*基本セット2015にて導入された「基本のパワーとタフネス/Base power and toughness」というテンプレートを初めて使用したカードのうちの1枚([[蛙変化/Turn to Frog]]、[[変身術士の戯れ/Polymorphist's Jest]]も同様)。これは[[種類別]]第7b種に属する[[効果]]を意味する。
 
*基本セット2015にて導入された「基本のパワーとタフネス/Base power and toughness」というテンプレートを初めて使用したカードのうちの1枚([[蛙変化/Turn to Frog]]、[[変身術士の戯れ/Polymorphist's Jest]]も同様)。これは[[種類別]]第7b種に属する[[効果]]を意味する。
 
**クリーチャーにする効果は第4種に該当する。
 
**クリーチャーにする効果は第4種に該当する。

2015年8月6日 (木) 19:17時点における版


Ensoul Artifact / アーティファクトの魂込め (1)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトは、他のタイプに加えて基本のパワーとタフネスが5/5のクリーチャーである。


アーティファクトを5/5のアーティファクト・クリーチャーにするオーラ

過去の動く秘宝/Animate Artifactと比べるとマナ・コスト軽くP/Tも安定して大きい。オーラであるためカード・アドバンテージを失い易いという弱点は相変わらずだが、序盤から軽量アーティファクトを5/5クリーチャーにする動きは魅力。基本セット2015内では、羽ばたき飛行機械/Ornithopterダークスティールの城塞/Darksteel Citadelが相方として優秀である。

登場直後から構築の研究がされている。モダンでは親和に採用され、実績を残した。スタンダードでも、マジック・オリジン搭載歩行機械/Hangarback Walkerつむじ風のならず者/Whirler Rogueといった相性の良いカードを獲得した事で、青赤アーティファクトとして実績を残した。

  • 通称「ハサミ」。イラストが由来。
    • このカードを採用した親和を「ハサミ親和」と呼んだりもする。
  • 基本セット2015にて導入された「基本のパワーとタフネス/Base power and toughness」というテンプレートを初めて使用したカードのうちの1枚(蛙変化/Turn to Frog変身術士の戯れ/Polymorphist's Jestも同様)。これは種類別第7b種に属する効果を意味する。
    • クリーチャーにする効果は第4種に該当する。
  • 元々アーティファクト・クリーチャーであるものにつけることもできる。種類別第7b種によってP/Tは5/5になるが、元から持っていた能力サブタイプなどはそのまま残る。
  • 装備品につけた場合、その装備品を装備することはできなくなる。既に何かに装備されていた場合、アーティファクトの魂込めをつけた際にはずれる
  • 日本語のカード名において、長きに渡って「秘宝」と訳してきた「Artifact」を、そのまま「アーティファクト」と訳したものは本カードが初である(カード名を「Artifact」で検索)。

参考

QR Code.gif