The Spy
The Spyは、ギルド門侵犯参入後のエターナルやパウパーに存在するコンボデッキ。Breakfast Burrito、Oops! All Spellsとも呼ばれる。
概要
[編集]クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
飛行
欄干のスパイが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から、土地カードが公開されるまでカードを公開し続ける。その後、それらのカードを自分の墓地に置く。
2/3
自分を対象に研磨型のライブラリー破壊を行い、ライブラリーをすべて墓地に落とすのが基本戦略。これを達成するため、土地を1枚も用いないという一風変わったデッキ構成を取っている。
水蓮の花びら/Lotus Petal、猿人の指導霊/Simian Spirit Guide、暗黒の儀式/Dark Ritualなどを駆使し、土地によらずに4マナを確保する。次にこのマナから欄干のスパイ/Balustrade Spyか地底街の密告人/Undercity Informerを唱え、自分のライブラリーをすべて墓地に落とし、フィニッシャーにつなぐ。ゼンディカーの夜明け後は第1面が呪文、第2面が土地であるモードを持つ両面カードのアガディームの覚醒/Agadeem's Awakeningなどもマナ源として採用される。
- デッキ名の由来はキーカードの欄干のスパイから。Breakfast Burritoはセファリッド・ブレックファーストの流れを汲んだものだろう。別名の「Oops! All Spells」の由来は、アメリカのシリアル「Cap'n Crunch's Oops! All Berries」のもじりで、文字通り、デッキの性質を表している[1]。
- Charbelcherとはデッキの構造がよく似ており、環境によっては実際にアグレッシブ・サイドボーディングによってCharbelcherになることもある。
パイオニア
[編集]ゼンディカーの夜明けで第2面が土地のモードを持つ両面カードを手に入れてからは、パイオニアでも成立した。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャーが1体戦場に出るたび、それがあなたの墓地から戦場に出たかあなたがそれをあなたの墓地から唱えていた場合、次の終了ステップの開始時に、あなたの墓地から秘蔵の縫合体をタップ状態で戦場に戻す。
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クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 吸血鬼(Vampire)
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがライフを3点以上得ていた場合、あなたの墓地から銀打ちのグールをタップ状態で戦場に戻す。
(1)(黒),銀打ちのグールを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
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ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルと「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。」を得る。
Despair / 苦闘 (1)(黒)
ソーサリー
余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは威迫と「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。」を得る。
ライブラリーをすべて墓地に落とすことで這い寄る恐怖/Creeping Chillでライフを奪うと同時に、銀打ちのグール/Silversmote Ghoulと秘蔵の縫合体/Prized Amalgamを一挙に釣り上げ、苦闘/Despairでフィニッシュする。ライブラリーアウトは世界棘のワーム/Worldspine Wurmなどで回避する。
楽園のドルイド/Paradise Druidや森の女人像/Sylvan Caryatidが採用され、マナ加速を行なう。欄干のスパイ/Balustrade Spyと地底街の密告人/Undercity Informerの水増しのために、新生化/Neoformと異界の進化/Eldritch Evolutionが採用され、マナ・クリーチャーはこれらのコストも兼ねる。スロットの関係、また引いてはいけないカードが多く、それらを引く可能性を減らすため、ライブラリーが60枚以上で組まれることが多い。80枚デッキにし、相棒に空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadを採用し、別のデッキに擬態することもある。
2021年2月15日の禁止制限告知において、キーカードである欄干のスパイと地底街の密告人が禁止カードに指定され、大幅に弱体化した。
サンプルリスト
[編集]モダン
[編集]ゼンディカーの夜明けで第2面が土地のモードを持つ両面カードを手に入れてからは、モダンでも成立する。
ソーサリー
這い寄る恐怖は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
這い寄る恐怖があなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれたとき、あなたはこれを追放してもよい。そうしたなら、這い寄る恐怖は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、アーティファクト3つを生け贄に捧げてもよい。
あなたの墓地にあるアーティファクト・カード3枚を追放する:あなたの墓地にある回収するタイタンをあなたの手札に戻す。
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クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
速攻
あなたが呪文を唱えるたび、それがこのターンにあなたが唱えた2つ目のクリーチャー呪文である場合、あなたはあなたの墓地にある復讐蔦を戦場に戻してもよい。
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ライブラリーをすべて墓地に落とすことで這い寄る恐怖/Creeping Chillでライフを奪うと同時に、ナルコメーバ/Narcomoebaを戦場に出す。弱者の剣/Sword of the Meekも戦場に戻ってくるため、回収するタイタン/Salvage Titanを墓地から回収→弱者の剣をコストに唱え、復讐蔦/Vengevineを一挙に戦場に戻す。ライブラリーアウトは運命のきずな/Nexus of Fateなどで回避する。
五元のプリズム/Pentad Prismなどのマナ加速アーティファクトにより、回れば2〜3ターン目に勝負を決めることができる。これらは回収するタイタンを回収するコストも兼ねる。
エルドレインの森以降は、スパイ・密告人(サイドボード後はゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcherも)をサーチして直接戦場に出す手段として鏡に願いを/Beseech the Mirrorが採用されるようになった。協約コストとしては上述のマナ加速アーティファクト群が用いられる。
他環境同様、モダンホライゾン3でスペルランドが増えたことで強化された。
サンプルリスト
[編集]ゼンディカーの夜明け後
[編集]- 備考
- フォーマット
- 墓地に落としたいコンボパーツを素引きしてしまった場合も、変幻影魔/Phantasmagorianが墓地に落ちていれば3枚までなら手札から墓地に落とせる。
モダンホライゾン3後
[編集]- 追加の勝ち筋としてタッサの神託者/Thassa's Oracleを採用したタイプ。素引きしたくないコンボパーツが多いため、メインデッキは69枚となっている。
- 猿人の指導霊/Simian Spirit Guideが禁止されたことで赤が抜け、その代わりに墓地対策に対処可能な白を加えている。
- 墓地に落ちた記憶の旅/Memory's Journeyをフラッシュバックすることでライブラリーを修復し、ライブラリーアウトを回避する。
- ジャック・オー・ランタン/Jack-o'-Lanternが墓地に落ちていれば、どの色のマナが余っていても記憶の旅を確実に唱えることができる。
エターナル
[編集]クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
飛行
ナルコメーバがあなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれたとき、あなたはそれを戦場に出してもよい。
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ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
フラッシュバック ― クリーチャーを3体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
ライブラリーをすべて墓地に落とすことで、複数体のナルコメーバ/Narcomoebaが戦場に出るので、それらや欄干のスパイ/Balustrade Spyを生け贄に捧げて戦慄の復活/Dread Returnをフラッシュバックし、フィニッシャーをリアニメイトして勝利する。
戦慄の復活のリアニメイト候補は主に2種類。1つは栄光の目覚めの天使/Angel of Glory's Riseで、これ経由でさらに巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrollsと研究室の偏執狂/Laboratory Maniacをリアニメイトし、ライブラリーが空の状態でドローする。もう1つは擬態の原形質/The Mimeoplasmで、トリスケリオン/Triskelion+絶滅の王/Lord of Extinctionで大火力の砲台とするか、巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge+絶滅の王で強力なアタッカーを作り出す。1枚で勝利できるタッサの神託者/Thassa's Oracle登場後はこちらが採用されることが多い。
ゼンディカーの夜明けとモダンホライゾン3では第1面が呪文、第2面が土地であるモードを持つ両面カード群を手に入れ、安定性が強化された。
- 陰謀団式療法/Cabal Therapyも重要なパーツ。墓地からでも唱えられる手札破壊という役割に加え、自分を対象にして手札に来たコンボパーツを墓地に落とすという使い方もある。
- ミラーマッチは対戦相手に研磨するだけで勝負が決まるため、墓地対策すら無意味となる。Charbelcherへの変形はこれを防ぐ意味でも有効である。
サンプルリスト(ヴィンテージ)
[編集]初期型
[編集]モダンホライゾン3後
[編集]- 青いカードを多く採用しているため、対戦相手の妨害を捌く手段として意志の力/Force of Willを採用できる。サイドボードの精神的つまづき/Mental Misstepはこのデッキにとって致命傷となる苛立たしいガラクタ/Vexing Bauble対策。
- 追加の勝ち筋として修繕/Tinker+ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcherのパッケージが仕込まれている。
サンプルリスト(レガシー)
[編集]初期型
[編集]- 備考
- グランプリニュージャージー14・トライアル 5-0 (参考)
- 使用者:Daniel Schneider
- フォーマット
| The Spy(Legacy) [6] | |
|---|---|
| 土地 (0) | |
| クリーチャー (42) | |
| 4 | ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll |
| 4 | 臭い草のインプ/Stinkweed Imp |
| 4 | ゴルガリの凶漢/Golgari Thug |
| 4 | よろめく殻/Shambling Shell |
| 1 | 大いなる苔犬/Greater Mossdog |
| 4 | 変幻影魔/Phantasmagorian |
| 4 | 欄干のスパイ/Balustrade Spy |
| 4 | イチョリッド/Ichorid |
| 4 | 冥界の影/Nether Shadow |
| 4 | 通りの悪霊/Street Wraith |
| 4 | ナルコメーバ/Narcomoeba |
| 1 | 憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound |
| 呪文 (18) | |
| 4 | ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe |
| 4 | 戦慄の復活/Dread Return |
| 4 | 陰謀団式療法/Cabal Therapy |
| 2 | ウルザのガラクタ/Urza's Bauble |
| 4 | 黄泉からの橋/Bridge from Below |
| サイドボード (15) | |
| 4 | 外科的摘出/Surgical Extraction |
| 4 | 精神壊しの罠/Mindbreak Trap |
| 2 | 不快な群れ/Sickening Shoal |
| 2 | 灰燼の乗り手/Ashen Rider |
| 3 | 別館の大長/Chancellor of the Annex |
ゼンディカーの夜明け後
[編集]- おそらく対戦相手はスパイ・密告人を止められないクリーチャー除去を抜いてくるため、ザンティッドの大群/Xantid Swarmのサイドインが非常に効果的である。
モダンホライゾン3後
[編集]悲嘆禁止前
[編集]| The Spy(Legacy) [8] | |
|---|---|
| 土地 (0) | |
| クリーチャー (22) | |
| 4 | 欄干のスパイ/Balustrade Spy |
| 4 | ボガートの獲物さらい/Boggart Trawler |
| 1 | 別館の大長/Chancellor of the Annex |
| 4 | 悲嘆/Grief |
| 4 | ナルコメーバ/Narcomoeba |
| 1 | タッサの神託者/Thassa's Oracle |
| 4 | 地底街の密告人/Undercity Informer |
| 呪文 (38) | |
| 4 | アガディームの覚醒/Agadeem's Awakening |
| 1 | 陰謀団式療法/Cabal Therapy |
| 4 | 金属モックス/Chrome Mox |
| 4 | 弱者選別/Culling the Weak |
| 4 | 暗黒の儀式/Dark Ritual |
| 1 | 戦慄の復活/Dread Return |
| 4 | 納墓/Entomb |
| 4 | 不敬者破り/Fell the Profane |
| 4 | 水蓮の花びら/Lotus Petal |
| 4 | 否定の契約/Pact of Negation |
| 4 | 再活性/Reanimate |
| サイドボード (15) | |
| 3 | 別館の大長/Chancellor of the Annex |
| 4 | 真実の抽出/Extract the Truth |
| 4 | 大群への給餌/Feed the Swarm |
| 4 | 神聖の力線/Leyline of Sanctity |
悲嘆禁止後
[編集]- 墓地にあるポクスウォーカー/Poxwalkersは何らかのフラッシュバック呪文を唱えることで戦場に出せるため、一度ポクスウォーカーを戦場に出してしまえば陰謀団式療法/Cabal Therapyや戦慄の復活/Dread Returnのフラッシュバックコストとして繰り返し使える。
- 墓地対策に対しても、記憶の旅/Memory's Journeyをフラッシュバックしてライブラリーにタッサの神託者/Thassa's Oracleなどを避難させることである程度の抵抗が可能である。ポクスウォーカーとナルコメーバが戦場に出ているはずなので、それらで一応時間稼ぎもできる。
- もともとは苛立たしいガラクタ/Vexing Bauble対策も可能な構成として生み出された。記憶の旅のフラッシュバックで戦場に出したポクスウォーカーを、陰謀団式療法や戦慄の復活で繰り返し生け贄に捧げることで、呪文自体は打ち消されるがポクスウォーカーは問題なく戦場と墓地を往復する。これにより生け贄に捧げた回数分黄泉からの橋/Bridge from Belowによってゾンビ・トークンが生成されるので、トークンとポクスウォーカー、ナルコメーバによってビートダウンして、自分がライブラリーアウトするよりも先に相手のライフを削り切る。
パウパー
[編集]パウパーにも地雷デッキとして存在している。他フォーマットと同様、打ち消しと墓地対策を弱点としている。
ソーサリー
あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
エルフの指導霊/Elvish Spirit Guideなどのマナ加速手段に欠けるパウパーでは、追加のマナ確保手段としてデッキに1枚のみ森/Forestを入れ、それを土地譲渡/Land Grantで持ってくるという形が主流である。そこから水蓮の花びら/Lotus Petal、猿人の指導霊/Simian Spirit Guide、暗黒の儀式/Dark Ritualなどから欄干のスパイ/Balustrade Spyを唱えて自分のライブラリーをすべて墓地に落とすまでの手順はエターナル版と同様である。
- 地底街の密告人/Undercity Informerはアンコモンなので使用できず、安定性の低さが難となる。このため、欄干のスパイのサーチ手段としてディミーア家の護衛/Dimir House Guardを採用したり、追加の研磨手段として証拠隠滅/Destroy the Evidenceを用いたりする場合もある。
パウパー版ではその後、忌むべき者の歌/Songs of the Damnedで大量のマナを生み出し、モルグの窃盗/Morgue Theft(イニストラード:真夜中の狩り後は地下室からの這い上がり/Crawl from the Cellar)をフラッシュバックしてキーカードとなるクリーチャー・カードを回収する。
フィニッシュ手段は何パターンかある。
- モルグの窃盗で無政府主義者/Anarchistを回収する。ETB能力で惨劇の記憶/Haunting Miseryを手札に回収して対戦相手に20点以上のダメージを与える(無政府主義者のための赤マナが必要な場合、もう1枚のモルグの窃盗で猿人の指導霊を回収する)。
- モルグの窃盗で血の執行司祭/Blood Celebrantを回収して青マナを確保する。さらにもう1枚のモルグの窃盗で奈落の守り手/Pit Keeperを回収してETB能力で洞窟のハーピー/Cavern Harpyを回収する。これにより、洞窟のハーピーと奈落の守り手を出し入れすることでマナとライフの続く限りクリーチャーを墓地から回収し放題となる。そこから記憶の壁/Mnemonic Wallを回収、ETB能力を洞窟のハーピーで使い回し、忌むべき者の歌を何度も打って無限マナを出す。最終的にアスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodelを回収し、ETB能力を洞窟のハーピーで使い回し無限ドレイン(実際には無限マナを出す過程でライフが減るため、ドレインを途中に挟む必要がある)。
- モルグの窃盗で血の執行司祭を回収して白マナと青マナを確保する。さらにもう1枚のモルグの窃盗でレオニンの従者/Leonin Squireを回収してETB能力で妖術師のガラクタ/Conjurer's Baubleを回収、忌むべき者の歌をライブラリーに戻し即座にドローしマナを増やす。墓地の一瞬の瞬き/Momentary Blinkでレオニンの従者の能力を再利用し、最終的にはケアヴェクの火吹き/Kaervek's TorchなどのX火力を妖術師のガラクタで戻し勝利する。
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)
到達
気前のよいエントが戦場に出たとき、食物(Food)トークン1つを生成する。(それは、「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
森サイクリング(1)((1),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
5/7
その後、カルドハイムと団結のドミナリアにて、基本土地タイプをもつタップインデュアルランドを獲得。これによって、土地譲渡/Land Grantで持ってくる土地から2色のマナを出すことができるようになった。また指輪物語:中つ国の伝承で獲得したカザド=ドゥームのトロール/Troll of Khazad-dûmと気前のよいエント/Generous Entは追加の土地譲渡になる他、墓地のクリーチャーカウントを増やせるため忌むべき者の歌との相性も良い。これらを死体発掘/Exhumeでリアニメイトしてビートダウンするサブプランが仕込まれる場合もある。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 巨人(Giant)
宿根 ― ロッテスの巨人が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。これはそのプレイヤーに、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき1点のダメージを与える。
6/5
さらに統率者マスターズでロッテスの巨人/Lotleth Giantと戦慄の復活/Dread Returnがコモン落ちすると、これらを軸にしたフィニッシュ手段も開発された。欄干のスパイでライブラリーを全て墓地に落とし、忌むべき者の歌で大量のマナを出すまでは従来と同じ。その後は屑肉の地のゾンビ/Dregscape Zombieを蘇生で戦場に並べ、それらを生け贄に捧げて戦慄の復活をフラッシュバック、ロッテスの巨人を釣り上げETB能力で対戦相手のライフを吹き飛ばす。屑肉の地のゾンビ、戦慄の復活、ロッテスの巨人が手札に来た場合は、そのまま素出し・生撃ちする。
もともと忌むべき者の歌のためにクリーチャーを多く採用していることから、ロッテスの巨人でのワンショットが現実的に狙える。しかしながら20点強を吹き飛ばすことに特化したギミックのため、大きくライフゲインされると削り切れなくなるという弱点がある。
サンプルリスト
[編集]初期型
[編集]- 洞窟のハーピーとETB能力持ちのクリーチャーを用いるタイプ。
- サイドボードにウラモグの破壊者/Ulamog's Crusherと死体発掘/Exhumeがあり、リアニメイト戦略も取れるようになっている。
カルドハイム後
[編集]- 氷雪タップインデュアルランドを獲得後のリスト。
統率者マスターズ後
[編集]| The Spy(Pauper) [12] | |
|---|---|
| 土地 (1) | |
| 1 | 森林の地割れ/Woodland Chasm |
| クリーチャー (30) | |
| 4 | 欄干のスパイ/Balustrade Spy |
| 3 | 屑肉の地のゾンビ/Dregscape Zombie |
| 4 | 気前のよいエント/Generous Ent |
| 1 | ロッテスの巨人/Lotleth Giant |
| 4 | 猿人の指導霊/Simian Spirit Guide |
| 4 | 通りの悪霊/Street Wraith |
| 4 | ほくちの壁/Tinder Wall |
| 2 | カザド=ドゥームのトロール/Troll of Khazad-dum |
| 4 | 野生の朗詠者/Wild Cantor |
| 呪文 (29) | |
| 4 | 水蓮の花びら/Lotus Petal |
| 4 | 陰謀団の儀式/Cabal Ritual |
| 4 | 暗黒の儀式/Dark Ritual |
| 4 | 忌むべき者の歌/Songs of the Damned |
| 4 | 証拠隠滅/Destroy the Evidence |
| 1 | 戦慄の復活/Dread Return |
| 4 | 土地譲渡/Land Grant |
| 4 | 炎の儀式/Rite of Flame |
| サイドボード (15) | |
| 3 | フェアリーの忌み者/Faerie Macabre |
| 3 | 惨劇の記憶/Haunting Misery |
| 1 | 高地の森/Highland Forest |
| 4 | 鋳塊かじり/Ingot Chewer |
| 4 | 紅蓮破/Pyroblast |
- サイドボード後は、森林の地割れ/Woodland Chasmとカザド=ドゥームのトロールを抜いて高地の森/Highland Forestと鋳塊かじり/Ingot Chewerもしくは紅蓮破/Pyroblastを入れることで、打ち消しや墓地対策アーティファクトへの対策にすることが出来る。使用者本人の動画(英語)も参照。
サンプルリスト(弱者選別型)
[編集]- マナ加速手段として弱者選別/Culling the Weakを搭載したタイプ。弱者選別の種として大量に採用された0マナクリーチャー群は、戦慄の復活/Dread Returnのフラッシュバック・コスト要員にもなる。
サンプルリスト(土地サーチ型)
[編集]初期型
[編集]- 土地を5枚採用しており、強迫/Duressで安全確認したターンに欄干のスパイ/Balustrade Spyを唱えられるようになっている。
- スパイのETBが解決しても盤面が更地な場合戦慄の復活/Dread Returnをフラッシュバックできないが、手札に忌むべき者の歌/Songs of the Damnedを引き込めていた場合はこれをキャストすることで、地下室からの這い上がり/Crawl from the Cellarのフラッシュバックからロッテスの巨人/Lotleth Giantを手札に戻して唱えることで勝ちにいける。
タルキール:龍嵐録後
[編集]- 土地を6枚採用しており、催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend(強迫/Duressと異なり邪悪鳴らし/Malevolent Rumbleなどで拾える)で安全確認したターンに欄干のスパイ/Balustrade Spyを唱えられるようになっているほか、カザド=ドゥームのトロール/Troll of Khazad-dûmと気前のよいエント/Generous Entの素出しも狙える。
- 6枚目の土地として山/Mountainを選んだことで、落とし子がマナ加速要員となるうえに戦慄の復活/Dread Returnのフラッシュバックを助けてくれるのたうつ蛹/Writhing Chrysalisを採用できる。
- リソース獲得手段として暴走の先導/Lead the Stampedeを用いる関係上、クリーチャーの枚数が多くなっている。
- タルキール:龍嵐録からは暴走の先導で拾える土地サーチ手段として止まり木探し/Roost Seekを採用している。本体側のサグの原生龍/Sagu Wildlingも5マナ3/3飛行とそれなりに使いやすく、のたうつ蛹・トロール・エントとあわせてフェアデッキ風のプランを支えてくれる。
サンプルリスト(壁型)
[編集]| The Spy+Walls(Pauper) [16] | |
|---|---|
| 土地 (5) | |
| 4 | 森/Forest |
| 1 | 沼/Swamp |
| クリーチャー (40) | |
| 4 | 斧折りの守護者/Axebane Guardian |
| 4 | 欄干のスパイ/Balustrade Spy |
| 1 | ディミーア家の護衛/Dimir House Guard |
| 4 | 門を這う蔦/Gatecreeper Vine |
| 4 | 気前のよいエント/Generous Ent |
| 2 | ロッテスの巨人/Lotleth Giant |
| 4 | 仮面の蛮人/Masked Vandal |
| 4 | 草茂る胸壁/Overgrown Battlement |
| 3 | クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger |
| 4 | サグの原生龍/Sagu Wildling |
| 4 | サルーリの世話人/Saruli Caretaker |
| 2 | カザド=ドゥームのトロール/Troll of Khazad-dum |
| 呪文 (15) | |
| 1 | ドングリの収穫/Acorn Harvest |
| 2 | 戦慄の復活/Dread Return |
| 4 | 土地譲渡/Land Grant |
| 4 | 暴走の先導/Lead the Stampede |
| 4 | 紆余曲折/Winding Way |
| サイドボード (15) | |
| 2 | フェアリーの忌み者/Faerie Macabre |
| 1 | 鋭い痛み/Flaring Pain |
| 4 | 催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend |
| 4 | ナイレアの信奉者/Nylea's Disciple |
| 2 | 散弾の射手/Scattershot Archer |
| 2 | ヴィトゥ=ガジーの捜査員/Vitu-Ghazi Inspector |
- 土地サーチ型でも採用実績がある門を這う蔦/Gatecreeper Vineが防衛持ちであることに着目し、斧折りの守護者/Axebane Guardian・草茂る胸壁/Overgrown Battlementで大量マナを発生させるギミックを搭載している。
- 大量マナの注ぎ先としてはサグの原生龍/Sagu Wildling・気前のよいエント/Generous Ent・カザド=ドゥームのトロール/Troll of Khazad-dûmといった強力な大型クリーチャー群が既に存在するため、上に示したリストでは壁コンボのような無限マナコンボを搭載していない。
サンプルリスト(エルフ型)
[編集]| The Spy+Elves(Pauper) [17] | |
|---|---|
| 土地 (5) | |
| 4 | 森/Forest |
| 1 | 沼/Swamp |
| クリーチャー (41) | |
| 4 | 欄干のスパイ/Balustrade Spy |
| 3 | 深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow |
| 3 | エルフの神秘家/Elvish Mystic |
| 3 | フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves |
| 4 | 気前のよいエント/Generous Ent |
| 2 | ヤスペラの歩哨/Jaspera Sentinel |
| 1 | ロッテスの巨人/Lotleth Giant |
| 3 | ニクス生まれのハイドラ/Nyxborn Hydra |
| 4 | ティタニアの僧侶/Priest of Titania |
| 4 | クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger |
| 4 | サグの原生龍/Sagu Wildling |
| 2 | 森のレインジャー/Sylvan Ranger |
| 4 | 森林守りのエルフ/Timberwatch Elf |
| 呪文 (14) | |
| 1 | 戦慄の復活/Dread Return |
| 4 | 土地譲渡/Land Grant |
| 4 | 暴走の先導/Lead the Stampede |
| 1 | 水蓮の花びら/Lotus Petal |
| 4 | 紆余曲折/Winding Way |
| サイドボード (15) | |
| 1 | ドングリの収穫/Acorn Harvest |
| 4 | 林間の癒し手/Healer of the Glade |
| 4 | 仮面の蛮人/Masked Vandal |
| 4 | 催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend |
| 2 | 散弾の射手/Scattershot Archer |
- 土地が少なくても動けるエルフデッキとのハイブリッド型。黒マナが欲しいデッキであるため深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadowを採用している。
脚注
[編集]- ↑ Oops All Spells(レガシー)(岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2020年3月26日 岩SHOW著)
参考
[編集]- Oops(Daily MTG、Daily Deck List、文:Sam Stoddard)
- デッキ集