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暗黒の儀式/Dark Ritual

提供: MTG Wiki
Dark Ritual / 暗黒の儀式 (黒)
インスタント
(黒)(黒)(黒)を加える。

ブーンズの1つ。黒マナ2点分の一時的なマナ加速を行う。他の色に比べ遅くなりがちな黒の速さを支えてきた、当時のプレイヤーなら誰でも使用したことのあるカード。

このカードの効果自体はハンド・アドバンテージを失っているのだが、序盤のうちに2マナ上の呪文を唱えることができるカードパワーは半端ではない。特に1ターン目の、これによるマナ加速から惑乱の死霊/Hypnotic Specterを唱える、通称「A定食」が恐れられた。ゲーム中盤以降も、生命吸収/Drain LifeのようなX系呪文の増強やOrder of the Ebon Handなどのパンプアップに用いられ、腐ることがない。

スタンダード落ちしてもその脅威は止まることなく、主に様々なコンボデッキのお供として猛威を振るった。特にストームの登場後はTPSやアド・ストームなどにおいて依然活躍している。

コモンなのでパウパーでも使用可能。各種ストームデッキで使用されたほか、ディミーア・イニシアチブやターボ・イニシアチブでは物騒なバトルレイジャー/Vicious Battleragerなどを高速で展開するために使用された。

かつては基本セットや大型エキスパンションの常連であったが、第6版で再録されなかったのを皮切りにインベイジョン・オデッセイの未収録、更にはエクステンデッドでの禁止などの経過をも含んだ後に、スタンダードを去ることになった。そして現在では一時的なマナ加速が赤に移っており(参照:色の役割)、完全に再録への道を絶たれたと言ってもよいだろう。

  • これはマナ能力と違って、呪文を唱えている間や能力の起動中、それらの解決中にコストの支払いを求められても唱えることができない。そのため、あらかじめこれを唱え解決してマナを出してから唱えたり起動を開始するか、支払いを求めてくる呪文や能力そのものに対応して唱える必要がある。

2000年4月1日より、エクステンデッドにおいて禁止カードとなる。

ストリクスヘイヴン:魔法学院のミスティカルアーカイブ枠として再録されたことでMTGアリーナでも使用可能に。ただし、登場時よりヒストリックでは禁止指定されており、タイムレスとヒストリック・ブロールでのみ使用可能。タイムレスでは往年のネクロポーテンス/Necropotenceとの組み合わせ等で活躍している。

カードの変遷

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カード・タイプは、ルールの変更などによりインタラプト→マナ・ソース→インスタントという変遷を経た。そして、単なるエラッタだけではなく、エキスパンションによってそれぞれの時代の表記で印刷されたカードが存在する(カード画像:インタラプト/マナ・ソース/インスタント)。長期に渡って再録され続けてきたカードならではの現象である。

  • マナ・ソースであった時代はルール上「打ち消されない」カードであった。これは、マナ・ソース(と、生け贄などの「コストの支払い」)は「何者にも阻害されない」ことになっていたため(もちろんインスタントとなった現在は打ち消し可能)。とはいえ、普通は単にマナを出すだけのこのカードよりも、これに続いて唱えられた呪文の方を打ち消せばよかったため、それほど大きな問題ではなかった。
永遠の闇/Darkness of Eternity (イラスト)
FINAL FANTASY・継承史カードにおける別名。
イラストは天野喜孝によって描かれた『FFIX』のコンセプトアートから。書籍『FFIX アルティマニア』に掲載されたもので、書籍では「恐怖との戦い」のタイトルが付けられている。『FFIX』のラスボス、永遠の闇/Necronの元と思わしき存在にジタン/Zidane達が立ち向かう姿が描かれている。英語名のDarkness of Eternityは永遠の闇のセリフ「and I am the darkness of eternity...(そして私は永遠の闇……)」からか。

関連カード

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リミテッド・エディションの黒のマナ加速には、クリーチャーをマナに変換する生け贄/Sacrificeがある。そちらはこれとは別系統の黒マナ加速の系譜を生んでいる。詳細は生け贄/Sacrificeの項を参照。

赤に移った一時的なマナ加速呪文については煮えたぎる歌/Seething Songの項を参照。

サイクル

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ブーンズ。マジック黎明期の基本セットに収録されたサイクルであり、すべて1マナで3つ分の何かを発生させる。

それぞれ各色の特徴をよく表しているが、そのカードパワーには大きなばらつきがある。

主な亜種

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黒のマナ加速。

生け贄を要求する生け贄/Sacrifice系のマナ加速はそちらの項目を参照。

その他

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  • 長年親しまれただけあって、様々なアーティストにそのイラストが描かれている。From the Vault:TwentyやAmonkhet Invocationsといった特殊なセットにも収録されており、その点において対抗呪文/Counterspellと共に恵まれている。
  • 惑乱の死霊のほか、3~4マナの大きめのデメリットをもつ代わりにサイズに優れたクリーチャーを高速で展開する戦法は長い間黒の定番だったので、新しくそういったカードが出るたびに「暗黒の儀式があれば活躍できるのに」というのがテンプレート的なジョークだった。

参考

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