Friarball (Playtest)
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Friarball (3)(白)ソーサリー
白の2/2のモンク(Monk)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
Coststorm(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターン、あなたがプレイしたこれでない呪文や土地に含まれるマナ総量の種類数に等しい回数この呪文をコピーする。)
[テストカード - 構築では使用できない。]
あなたがプレイしたマナ総量が異なる呪文や土地の数だけコピーされるCoststormを持つモンク・トークン生成ソーサリー。
ストームを利用するコンボデッキが軽量カードの大量採用で再現性・爆発力を得ているのに対し、このカードはマナ総量のバリエーションを要求するためチェイン・コンボに向いておらず、一時的なマナ加速などを経由し0~3マナのカードをプレイしたところで計10/10相当。巣穴からの総出/Empty the Warrensが安定して1~2ターンクロックを提供してくれるのに比してあまりに頼りなく、1点の全体火力などに強い点にも大きなメリットは見出しがたい。白自体大量のマナの捻出や連鎖的な大量アクションにそう長けた色ではないため、構築で使えたとしても尖ったデッキを成立させてくれたかは疑問の余地が大きい。
いっぽうリミテッドでのコスト・パフォーマンスは悪くなく、土地を出して唱えるだけでも2/2が2体と同盟者の援軍/Allied Reinforcements相当。ゲーム終盤に土地のプレイと適当な軽量アクションののち唱えれば4マナで計6/6相当になり、土地の温存を要求するとはいえ高い性能を発揮する。打ち消しに引っかかりづらい点も評価できる。
- Friar(僧侶)と火の玉/Fireballをかけており、イラストでも大量の僧侶が巨大な玉をなして転がってきている。
[編集] 参考
- カード個別評価:Mystery Booster 2(R&D Playtest cards)