Fate Reforger
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非公式/非実在カード
Fate Reforger (白)(黒)クリーチャー ― 人間(Human) スペルシェイパー(SpellShaper)
(3),(T),カードを1枚捨てる:あなたのライブラリーの一番上のカードを予示する。(カードを予示するには、それを裏向きの状態で2/2クリーチャーとして戦場に出す。それがクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストでいつでも表向きにしてよい。)
2/2モダンホライゾン2の開発中に没になったカードの1枚。コストは異なるが、魂の召喚/Soul Summonsのスペルシェイパーとでもいうべき存在。
2/2クリーチャーを1ターン生き残らせたうえで、3マナと手札1枚を消費までした結果が2/2を1体増やすだけというのは今のモダンの環境にまるでついていけていない。そのため実在しても構築での活躍はまずないだろうが、リミテッドでならマナフラッド受けになるため使われたかもしれない。
- 起動コストが不特定3マナという点から、変異のスペルシェイパーともとれる。
- 予示する範囲は違うが、名前から運命の巻物/Scroll of Fateが元ネタと考えることもできる。こちらは唱えるためのコストが不特定3マナである。
- Fate Reforgerというカード名は、運命再編(Fate Reforged)を意識していると思われる。スペルシェイパーとして扱う呪文が運命再編で登場したメカニズムである予示に関連したものであることもそれを裏付けている。もしかすると、モダンホライゾンで登場したミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged、モダンホライゾン2で登場したウルザの物語/Urza's Sagaのような既存セットの名前を冠するカードとしてデザインされたのかもしれない。
- 実際のモダンホライゾン2における白黒のリミテッドテーマはリアニメイトである。このカードは手札に来たリアニメイト先を捨てるためにデザインされたのか、それとも開発当時は予示など別のものが白黒のテーマであったのかは不明。
[編集] 参考
- Some MH2 cards that did not survive the long, arduous journey of set development.(Aaron ForsytheのTwitter 2021年10月20日)
- カード個別評価:非流通カード