Equinox
提供:MTG Wiki
Equinox (白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は「(T):呪文1つを対象とする。それがあなたがコントロールする土地を破壊する場合、それを打ち消す。」を持つ。
対土地破壊用オーラ。つけた土地をタップすることで、土地破壊呪文を打ち消す。
ただ、そのためにこちらの土地が1つ拘束されてしまうのは痛い。1ターンに1つしか防げないこと、能力による破壊を防がないことなども考えると、総合的には後に登場する聖なる場/Sacred Groundの方が効果的だと思われる。
- 一般的に「Equinox」とは「昼夜平分時」という意味。昼と夜の長さが等しい時のことで、つまり春分/Vernal Equinoxと秋分 (autumnal equinox)のこと。しかしイラストを見る限り、この呪文は本当に一日を昼と夜に等分割しているのかもしれない。
[編集] 土地破壊呪文の判定について
「呪文の効果の内容を参照する」という他に類を見ない効果を持つ。呪文が「あなたがコントロールする土地を破壊する呪文」であるかを判定する方法は総合ルールには明記されていない。そのため、実際の裁定はジャッジの判断に委ねられる。
- かつてはウンヤロ・グリフィン/Unyaro Griffinも呪文の効果を参照する効果を持っていた。こちらは「あなたかあなたのコントロール下のクリーチャーにダメージを与えようとしている呪文」、要するに火力を参照していた。
- アン・カードだとMishra's Toy Workshopが同様に呪文や能力の内容を参照する。
参考として、以下にGatherer掲載の裁定を記す。
- 戦場に出たときに土地の生け贄を要求する呪文や、唱えるためのコストの一部として生け贄を要求する呪文は打ち消せない。
- 土地を破壊するかどうかランダムの呪文は打ち消せない。
- 土地が間接的に破壊されるような呪文は打ち消せない。
- 土地の破壊が任意の呪文は打ち消せない。
- 起動型能力が解決するとき、直後に対象の呪文が解決された場合に、その呪文が土地を破壊するかどうかを判断する。そうならばその呪文を打ち消し、そうでなければ、他のいかなる状況下であっても打ち消せない。
[編集] 参考
- カード個別評価:レジェンド - コモン1