誰がために鐘は鳴る
提供:MTG Wiki
誰がために鐘は鳴る(For Whom the Knell Tolls)は、プロツアーホノルル06に登場した、白黒のオルゾフギルドを中心とするコントロールデッキ。デッキ名は債務者の弔鐘/Debtors' Knellにアーネスト・ヘミングウェイの小説「For Whom the Bell Tolls」の題名をかけたもの。
[編集] 概要
Debtors' Knell / 債務者の弔鐘 (4)(白/黒)(白/黒)(白/黒)
エンチャント
エンチャント
((白/黒)は(白)でも(黒)でも支払うことができる。)
あなたのアップキープの開始時に、いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
同じオルゾフカラーのオルゾフ・アグロやゴースト・ダッドがビートダウン寄りのデッキであるのに対し、こちらは純粋なコントロールである。
ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaでカードを引きつつ、大量の手札破壊とクリーチャー除去で戦場をコントロールする。最終的には夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starや明けの星、陽星/Yosei, the Morning Starを債務者の弔鐘/Debtors' Knellで使いまわして勝利する。
絶望の天使/Angel of Despairも投入されているのが普通で、多く使う場合は印鑑でサポートする場合が多い。
- 債務者の弔鐘を使用しないバージョンは単にオルゾフコントロール(Orzhov Control)と呼ばれることが多い。Bad Religionと呼ばれることもある。
- このカラーパターンでは4マナ域に神の怒り/Wrath of Godや頭蓋の摘出/Cranial Extractionなどの重要なカードが多いため、ディミーア家の護衛/Dimir House Guardの変成によるサーチが組み込まれている。しかも護衛で黒瘴や陽星を生け贄に捧げ、債務者の弔鐘で戦場に出す事も可能と好相性。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーホノルル06 (参考)
- 使用者:Antonino De Rosa
- フォーマット
[編集] 参考
- Standard Decks to Beat 2006 March ~後編~(タカラトミー(internet archive)、by 浅原晃)
- 白黒コントロール
- デッキ集