菌類の精霊/Fungus Elemental
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Fungus Elemental / 菌類の精霊 (3)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) エレメンタル(Elemental)
(緑),森(Forest)を1つ生け贄に捧げる:菌類の精霊の上に+2/+2カウンターを1個置く。このターン菌類の精霊が戦場に出たのなら起動できる。
3/3結構強力な能力を持っていると思いそうだが、能力は戦場に出たターンにしか使用できない。イメージ的にはキッカーに近いといえる。4マナ支払ってこれを戦場に出している時点でこの能力を起動するのがつらい。
リミテッドならかなり扱いやすい。終盤に出せばフィニッシャーだし、シンプルに4マナ3/3でも立派な中堅である。
大量に森/Forestを並べたり、早摘み/Early Harvestなどと組むと凄まじいサイズにはなる。だが、だからといってそれほど強力なわけではない。バウンスでもされようものなら生け贄に捧げた森が丸損である。
- それでもWood Elementalと比べてかなり使いやすくなっている。
- 今となっては信じられないが、実は5マナ5/5、または6マナ7/7のクリーチャーのデメリットとしては、当時としてはかなり軽い部類。クウィリーオン・レインジャー/Quirion Rangerとラノワールのエルフ/Llanowar Elvesを利用して3〜4ターン目に召喚し、次のターンにハルマゲドン/Armageddonに繋げる、というデッキもあるにはあった。
- 印刷時のクリーチャー・タイプはエレメンタルのみだったが、2007年5月のオラクル変更でファンガスのサブタイプを獲得した。これによってカード名とクリーチャー・タイプが同じカードになった。
- 基本セット2010のルール変更前には、フェイズ・インした時にも能力を使用できた。この強化能力は誘発型能力ではなく単に「使用条件がある能力」であり、フェイズ・インの例外規定(場に出るときの誘発や置換を無視する)から外れていたため。現在のルールでは、フェイズ・インは戦場に出ることではないため、能力を使用できない。
- 1998年4月にフェイズ・イン時に働かないようにするためのエラッタが出されていた[1]が、遅くとも2001年9月までには元のテキストに戻っている。