稲妻曲げ/Bolt Bend

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Bolt Bend / 稲妻曲げ (3)(赤)
インスタント

あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、この呪文を唱えるためのコストは(3)少なくなる。
単一の対象を持つ、呪文1つか能力1つを対象とし、それの対象を変更する。


呪文能力対象を変更するインスタント獰猛のような条件で総コストを減らせる。

通常でも1マナ重い分能力の対象も捻じ曲げられる分流/Shuntとして使えるが、パワーが4以上の自クリーチャー(≒フィニッシャー)を除去から守る用途としては赤マナ1点のみで使えるという点が強み。

分流およびその亜種と同様に、単一の対象を持つ呪文しか対象に取れないことには注意。対象を取らないか、複数の対象を取る呪文や能力には無力であり、多人数戦以外では「対戦相手を指定する」呪文や能力も同様となる。

対戦相手の行動に対して受動的なカードであり、有効なカードが使用されない場合は無駄になってしまうが、対象変更が有効に決まれば低コストで大きなアドバンテージを生み出すカードと言える。

統率者戦では2枚目の偏向はたき/Deflecting Swatとして使用されることがある。対象を変更するカード全般に言えるが、妨害だけでなく他の対戦相手に干渉できる点が統率者戦では強みとなる。

[編集] ストーリー

War of the Spark: Ravnicaのワンシーン(イラスト)。

ラル・ザレック/Ral Zarekはこれ以上ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの犠牲となるプレインズウォーカー/Planeswalkerを出さないため、次元間の標/Interplanar Beaconの強制停止を試みる。ボーラスに止められることがないよう、標には停止手段が設定されていない。だがフェイルセーフとして、動力源を絶てば標も動かなくなる。ラルは自身の蓄電機に標の電力を吸い上げ始めた。膨大なエネルギーにより蓄電機は爆発しそうになるも、余剰電力を稲妻として永遠神ケフネト/Kefnetに放つことで事なきを得た。

[編集] 参考

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