海墓の刈り取り/Reap the Seagraf

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Reap the Seagraf / 海墓の刈り取り (2)(黒)
ソーサリー

黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(4)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


フラッシュバック付きのゾンビトークンを生み出すカード。単発で3マナ2/2、フラッシュバック込みでも8マナで2/2が2体と、効率自体はさほど良くない。

リミテッドではアドバンテージテンポの面でそこそこ優れたカード。序盤のダメージソース、中盤過ぎのチャンプブロックに使える。また、ゾンビなので戦墓の隊長/Diregraf Captainもいると侮れない。

上位種的なカードの神聖を汚す者のうめき/Moan of the Unhallowedや、同じセットの未練ある魂/Lingering Soulsと比べると、カードパワーでは劣るものの、コモンシングルシンボルと使いやすい。

[編集] 開発秘話

当初フラッシュバック・コストは、マナの支払いに加えて墓地クリーチャー・カードを追放するものだった。これはその場しのぎのやっかいもの/Makeshift Maulerなどののゾンビ(スカーブ/Skaab)の追加コストと同じフレイバーである。だがサイクルの統一感が崩れるため、コストはマナの支払いのみに変更された[1]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラードフラッシュバック友好色マナを要求する呪文サイクル。いずれもコモン。古えの遺恨のみ再録。

闇の隆盛フラッシュバック友好色マナを要求する呪文サイクル。いずれもコモン。天啓の光のみ再録。

イニストラードのサイクルはカラー・ホイールの右隣ののマナを、闇の隆盛のサイクルは左隣の色のマナを要求する。

[編集] 参考

  1. Dark Shadows, Part 3/暗き影 その3(Making Magic -マジック開発秘話- 2012年2月6日 Mark Rosewater著)
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