毒吐きハイドラ/Spitting Hydra
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Spitting Hydra / 毒吐きハイドラ (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
毒吐きハイドラはその上に+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
(1)(赤),毒吐きハイドラから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。
マジック界3番目のハイドラ。先輩のハイドラ(Rock Hydra、Balduvian Hydra)が持っていた「首(カウンター)を増やす」能力は持たないものの、その名の通りクリーチャーに毒を吐きかけてダメージを与える起動型能力を獲得した。
サイズ的にも能力的にもトリスケリオン/Triskelionによく似ている。それと比較すると、最後の1発まで射撃できる代わりに、射撃にマナが必要。そのうえこちらはクリーチャーにしか撃てない。戦闘ダメージをスタックを用いて解決していた当時のルールではマナが潤沢にあれば、クリーチャーへの戦闘ダメージをスタックに乗せたうえで能力を複数回起動して格上を倒すということもできたが、如何せんコスト・パフォーマンスが悪い。
- 名前のSpittingに毒の意味は含まれないが、イラストで緑の粘液を吐いていることを反映してか、毒吐きと訳された。実は名前にSpittingを含むクリーチャーは火吹きドレイク/Spitting Drakeが1年先輩なのだが、なぜか後のSpittingクリーチャーはこのカードに倣って「毒を吐く」という意味で訳されている。名前にSpittingを含むクリーチャーをWisdom Guildで検索
[編集] 関連カード
- 電離の嵐/Ion Storm - パーマネント上の蓄積カウンターや+1/+1カウンターを(1)(赤)でダメージに換えるエンチャント。クリーチャーに能力を与えるわけではなくエンチャントが持つ起動型能力。(フィフス・ドーン)
- 機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra - このカードをモチーフにしたアーティファクト・クリーチャー。機械仕掛けシリーズとのハイブリッドで首を増やす能力が追加されたり射撃能力がプレイヤーを対象にできたり強化されている。イラストも似ておりイラストレーターも同じ。(時のらせん)