幽体の秘儀術師/Spectral Arcanist
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Spectral Arcanist / 幽体の秘儀術師 (3)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — スピリット(Spirit) ウィザード(Wizard)
飛行
幽体の秘儀術師が戦場に出たとき、あなたは墓地にありマナ総量があなたがコントロールしているスピリット(Spirit)の数以下でありインスタントやソーサリーである呪文1つを、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その呪文が墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
スピリットの数に応じたマナ総量の墓地のインスタントかソーサリーを唱えられるスピリット・ウィザード。
未練ある魂/Lingering Soulsを始めとしたスピリット生成呪文でスピリットのカウントを増やしつつ、それをさらに再利用させると、使える呪文の範囲もどんどん拡大させられる。自身のカウントで単独でも最低1マナ呪文は踏み倒せるので、小粒呪文を多様するデッキならば腐るタイミングが少ない堅実なアドバンテージカードとしても機能する。それでいてこれ本体のクロック性能もそれなりに侮れない水準。
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageと違って瞬速を持たないので打ち消し等を活用できない難点があるが、スピリット部族は鎖鳴らし/Rattlechainsや同構築済みデッキの眠らぬ者の息吹き/Breath of the Sleeplessといった瞬速付与サポート、または明滅手段なども豊富なので、クロック・パーミッション的な運用にも十分期待できる。
- ルールに関しては「解決中に呪文を唱える」「マナ・コストを支払うことなく唱える」も参照。
- あなたがコントロールするスピリットの数と、どの呪文を唱えるかは解決時に参照され選択する。墓地のカードを追放されたり、スピリットを除去されるなどして当初予定していたカードが唱えられなくなっても、別の適正なカードを唱える事を選べる。
- 墓地に当事者カードやモードを持つ両面カードがあるなら、あなたはそれらをインスタントやソーサリーの側でなら唱えてもよい。