地下墓地のクロコダイル/Catacomb Crocodile
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主戦場はリミテッド。特別な能力は何も持たないが、ここまでタフネスが高いと何らかの呪文や能力の補助なしに踏み越えることは困難であり、地上を固める壁として役に立つ。パワーも3あるためブロックしても倒されないが倒せない、という状況も起こりづらいし、討ち死にしにくいアタッカーとして殴りに行くことも考えられる。順応後のクリーチャーをおおむね受け止められるため頼りになる一方で、白と黒に接死持ちや飛行を持つスピリット・トークンを生成するカードが多数存在するため、相手のデッキカラーとの相性に左右されやすい。とはいえ黒は5マナ域の選択肢も多くないので必然的に候補に挙がってくるだろう。地味に公判への移送/Bring to Trialに引っかからないのも良い。
- ラヴニカへの回帰で登場した、地下墓地の名を冠する地下墓地のナメクジ/Catacomb Slugとは、同マナ・コストながらP/Tが1ずつ大きい上位互換の関係にある。
- 緑のフィーリーズ団のケンタウルス/Pheres-Band Centaursの色違いでもある。
- 文章欄を目一杯に使って書かれた小噺のようなフレイバー・テキストが笑いを誘う。真の下水の王はワニだった、あるいは下水の王であってもワニの餌であることに変わりはないということか。
「俺が下水の王だ!」ネズミは言った。「俺はすばしっこくて悪賢い。どんなトンネルでも知ってる。」
「いや、俺が王だ!」ゾンビは言った。「俺は冷たくて恐ろしい。どんな腐敗も俺を蝕むことはできない。」
そこへワニがやって来て、どちらも食べてしまった。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ラヴニカの献身のコモンのバニラクリーチャーのサイクル。各色に1枚ずつ存在する。
- うろつくカラカル/Prowling Caracal
- 珊瑚の猛士/Coral Commando
- 地下墓地のクロコダイル/Catacomb Crocodile
- 野生のマーカ/Feral Maaka
- 斧折りの獣/Axebane Beast