バリューランド
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バリューランドは、マナ能力以外にも有用な能力を持つ土地を指す俗称。
土地
あなたが沼(Swamp)をコントロールしていないかぎり、ロークスワイン城はタップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)を加える。
(1)(黒)(黒),(T):カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のライフを失う。
伝説の土地
(T):(緑)を加える。
魂力 ― (1)(緑),耐え抜くもの、母聖樹を捨てる:基本でない土地やアーティファクトやエンチャントのうち対戦相手がコントロールしている1つを対象とする。それを破壊する。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから基本土地タイプを持つ土地カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
[編集] 概要
土地は通常マナを生み出すためのものだが、オマケとしてマナ能力でない能力を持つ土地も存在する。土地が不要な状況で別のリソースに変換したり、土地のスロットで何らかのアドバンテージを得られること自体が強力であり、総じて評価は高くなる傾向にある。特に息切れ防止やマナフラッド対策として優秀。
もちろん、何も考えずデッキに入れればよいというものではない。「色マナを出せない」「確定で、あるいは条件付きでタップインとなる」「伝説である」などのデメリットのために、マナ基盤としては基本土地にも劣るケースがほとんど。色の多いデッキほど多色土地にスロットを取られ、バリューランドを採用する余裕がなくなりやすい。
代表格はミシュラランド(クリーチャー化する土地)。もっとも、ミシュラランドではなく敢えてバリューランドという言葉が使われている場合、「ミシュラランドでないもの」が念頭にあると考えてよいだろう。
[編集] 代表例
- ミシュラランド
- サイクリングランド
- キャノピーランド
- 土地破壊を行う土地(不毛の大地/Wasteland、解体爆破場/Demolition Fieldなど)
- 破滅の刻のペイン砂漠サイクル(シェフェトの砂丘/Shefet Dunesなど)
- エルドレインの王権の城サイクル(アーデンベイル城/Castle Ardenvaleなど)
- 神河:輝ける世界の伝説の土地サイクル(皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empireなど)