ソリンの復讐/Sorin's Vengeance
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Sorin's Vengeance / ソリンの復讐 (4)(黒)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。ソリンの復讐はそれに10点のダメージを与え、あなたは10点のライフを得る。
そもそもが7マナと重いが、コスト・パフォーマンス自体は過去のドレインと比べても破格の高さ。撃ちさえすれば相手のライフが20を超えていない限りライフを五分以上に持って行ける(自分ライフ1、相手ライフ20でも、11対10になる)。 相手ライフの変動が無いならばそこからもう1発撃って勝利を狙ってもよいし、優位になったライフを活かして他の手段でライフを削ってもよい。
いっそコンボパーツと考える手もある。その名を冠するソリン・マルコフ/Sorin Markovの2番目の忠誠度能力と組み合わせることで、無限ライフでも一発で仕留めることができる。炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrandなどでコピーしてダメージを倍化してもよいだろう。
盤面に影響を与えないカードは使われづらいリミテッドでも、これだけ効果が大きいと充分に活躍できる。 不利な局面では延命措置に過ぎないことも多いが、押している場合や激しいダメージレース (基本セット2012のドラフトでは非常に多い) ではまず決定打となるだろう。
- 登場から10年の間、固定値のドレインとしては最大の威力を誇っていた。後に不笑のソリン/Sorin the Mirthlessおよびガラス製の心臓/Glass-Cast Heartの13点ドレイン能力に記録を破られたが、それでも呪文によるドレインとしては依然トップ。
- その威力から「ソリン砲」の愛称がある[1]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
基本セット2012のレアのプレインズウォーカーの名を冠する呪文サイクル。
- ギデオンの報復者/Gideon's Avenger(ギデオン・ジュラ/Gideon Jura)
- ジェイスの文書管理人/Jace's Archivist(記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept)
- ソリンの復讐/Sorin's Vengeance(ソリン・マルコフ/Sorin Markov)
- チャンドラのフェニックス/Chandra's Phoenix(炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand)
- ガラクの大軍/Garruk's Horde(原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter)
[編集] 脚注
- ↑ 黒赤吸血鬼を考える(新スタンダード)(岩SHOW, 岩SHOWの「デイリー・デッキ」, 2021.11.8)