ジャラドの命令/Jarad's Orders

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Jarad's Orders / ジャラドの命令 (2)(黒)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらを公開する。それらの一方をあなたの手札に加え、他方をあなたの墓地に置く。その後、ライブラリーを切り直す。


クリーチャーサーチ呪文。1枚を手札に加え、1枚を墓地に置く

単純なサーチとしてだけでなく、墓地利用とも相互作用があるのが特徴。リアニメイト手段と組み合わせてもよし、活用と組み合わせるのもよいだろう。自力で墓地から戻ってくる能力を持つクリーチャーを墓地に落とせば、実質2枚サーチするような動きもできる。スタンダードでは腐敗農場の骸骨/Rot Farm Skeleton墓所這い/Gravecrawlerなどと組み合わせるとよいだろう。

多色の4マナと少々重めなのがネック。スタンダードでも追跡者の本能/Tracker's Instincts忌まわしい回収/Grisly Salvageといった軽量な墓地肥やし兼サーチ呪文と共存している。掘葬の儀式/Unburial Rites未練ある魂/Lingering Soulsといった強力なフラッシュバック呪文が跋扈している関係で、ソーサリーを墓地に落とせる根囲い/Mulchも評価が高く、黒緑白でリアニメイトデッキを組むならそれらが採用されがち。

範囲に制限のない確実なサーチという点を見た場合、例えば先端生物学者/Biovisionaryデッキとの相性がよい。ただしクリーチャー以外も探せる魔性の天啓/Diabolic Revelation高まる野心/Increasing Ambitionの存在が悩ましい。クリーチャーだけをサーチするならそれらよりも軽いため、自身のデッキとの相性を考えたい。

クリーチャーサーチ全般に言えることだが、クリーチャー同士の殴り合いになりがちなリミテッドでは強力。サーチ範囲に制限がないのでほぼ確実にフィニッシャーフライヤーを引っ張ってこられる。

  • 1枚だけ探すことも適正であり、その場合はそのカードは手札に加えられる。1枚だけ探して墓地に置くことはできない。

[編集] 参考

QR Code.gif