エムラクールの伝達者/Emrakul's Messenger
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Emrakul's Messenger / エムラクールの伝達者 (1)(青)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)
欠色(このカードは無色である。)
飛行
あなたが各ターン内のあなたの2枚目のカードを引くたび、「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークン1体を生成する。
2枚目のカードを引くたびエルドラージ・落とし子・トークンを生成するエルドラージ・フェアリー・ならず者。
リミテッドでは2マナ2/1飛行の時点で優秀。ドロー手段を併用するのは構築に比べて自由とは行かないものの、手段そのものは比較的豊富なカード・セットなので、繰り返し使える噛み付く虚空袋/Snapping Voidcrawなどをピック出来ていなくても数回は生成してくれる可能性が高い。条件の都合で自分のターンに誘発させる羽目になる場合も多いが、タップ能力を使ったとしてもチャンプブロック要員は引き出せるし、エルドラージに多い無色マナを要求するカードとも相性は良好。
構築ではドローエンジンの併用が容易になる一方でこれが採用できるモダン以下のフォーマットの場合、2マナ2/1飛行+αというのも珍しい存在とはならず、見返りについても少々デッキを選ぶタイプの代物なので、合致するデッキなら考慮に入るという程度に落ち着く。
- エムラクールの伝達者が戦場に存在するようになってからではなくゲームの状況を見る。あなたがターン2枚目のカードを引いた後にエムラクールの伝達者が戦場に出たなら、そのターンは能力は誘発しない。
- ストーリー中でエムラクール/Emrakulが訪れた次元/Planeであるゼンディカー/Zendikarやイニストラード/Innistradにはフェアリーが登場しない。過去にエルドラージ/Eldraziに滅ぼされた何処かの次元/Planeの存在なのかもしれない。