遮蔽された高楼/Sheltered Aerie
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| 5行： | 5行： | ||
これまでの[[マナ加速]]オーラと異なり、マナを追加で生み出すのではなく「2マナ生産する[[起動型能力]]（[[マナ能力]]）の付与」という形をとっている。増えるマナの量だけ見れば2マナの肥沃な大地と変わらないため、3マナのこれは単純な使い勝手では劣る。一方で、こちらは同じ[[色マナ]]2点を確実に揃えることができるため、[[ダブルシンボル]]や[[トリプルシンボル]]といった[[色拘束]]の厳しい[[呪文]]を採用する必要がある[[多色デッキ]]ならば有用性が増すほか、[[マナを出さない土地カード|マナを生み出せない土地]]との併用にも適している。 | これまでの[[マナ加速]]オーラと異なり、マナを追加で生み出すのではなく「2マナ生産する[[起動型能力]]（[[マナ能力]]）の付与」という形をとっている。増えるマナの量だけ見れば2マナの肥沃な大地と変わらないため、3マナのこれは単純な使い勝手では劣る。一方で、こちらは同じ[[色マナ]]2点を確実に揃えることができるため、[[ダブルシンボル]]や[[トリプルシンボル]]といった[[色拘束]]の厳しい[[呪文]]を採用する必要がある[[多色デッキ]]ならば有用性が増すほか、[[マナを出さない土地カード|マナを生み出せない土地]]との併用にも適している。 | ||
| − | マナ加速のバランスが調整され妨害しにくいマナ加速は3マナ以上となったことや、[[誘発型能力|誘発型]] | + | マナ加速のバランスが調整され妨害しにくいマナ加速は3マナ以上となったことや、[[誘発型能力|誘発型]]マナ能力の肥沃な大地と比べてルールもわかりやすいことからか、これに＋αの[[効果]]を加えた[[上位互換]]が[[緑]]の定番[[カード]]となってきている。 |
[[リミテッド]]では貴重なマナ加速手段として重宝する。[[タルキール龍紀伝]]には各[[色]]に[[ドラゴン]]が多数収録されており、[[マナ・コスト]]が[[重い]]それらを早期に[[唱える]]ために有用。 | [[リミテッド]]では貴重なマナ加速手段として重宝する。[[タルキール龍紀伝]]には各[[色]]に[[ドラゴン]]が多数収録されており、[[マナ・コスト]]が[[重い]]それらを早期に[[唱える]]ために有用。 | ||
2017年9月22日 (金) 00:37時点における版
Sheltered Aerie / 遮蔽された高楼 (２)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント（土地）
エンチャントされている土地は「(Ｔ)：好きな色１色のマナ２点を加える。」を持つ。
土地から生み出すマナを増やすオーラ。肥沃な大地/Fertile Groundの亜種の一つ。
これまでのマナ加速オーラと異なり、マナを追加で生み出すのではなく「2マナ生産する起動型能力（マナ能力）の付与」という形をとっている。増えるマナの量だけ見れば2マナの肥沃な大地と変わらないため、3マナのこれは単純な使い勝手では劣る。一方で、こちらは同じ色マナ2点を確実に揃えることができるため、ダブルシンボルやトリプルシンボルといった色拘束の厳しい呪文を採用する必要がある多色デッキならば有用性が増すほか、マナを生み出せない土地との併用にも適している。
マナ加速のバランスが調整され妨害しにくいマナ加速は3マナ以上となったことや、誘発型マナ能力の肥沃な大地と比べてルールもわかりやすいことからか、これに＋αの効果を加えた上位互換が緑の定番カードとなってきている。
リミテッドでは貴重なマナ加速手段として重宝する。タルキール龍紀伝には各色にドラゴンが多数収録されており、マナ・コストが重いそれらを早期に唱えるために有用。
関連カード
主な亜種
- 奇妙な森/Weirding Wood - 戦場に出たときに調査を行う。（イニストラードを覆う影）
- 楽園の贈り物/Gift of Paradise - 戦場に出たときに3点のライフを得る。（アモンケット）
- 新たな地平/New Horizons - 戦場に出たときにクリーチャー1体に+1/+1カウンターを1個置く。（イクサラン）
