貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(10人の利用者による、間の11版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Curse of the Pierced Heart}}
 
{{#card:Curse of the Pierced Heart}}
  
エンチャントされた[[プレイヤー]]に1点の[[ダメージ]]を与える[[呪い]][[リミテッド]]では膠着状態時にも確実に[[クロック]]ができ、[[構築]]でも[[基本セット2012]]に登場する[狂喜]]を確実に達成できる。
+
[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]された[[プレイヤー]]か、そのプレイヤーが[[コントロール]]する[[プレインズウォーカー]]に毎[[ターン]]1点の[[ダメージ]][[与える]][[呪い]]
  
*[[アルファ]]の何らかの[[パーマネント]]を媒介に毎[[ターン]]1点[[ダメージ]]を与える[[オーラ]]の[[サイクル]]([[フィードバック/Feedback]]など)に存在しない[[赤]]のオーラであるのが興味深い。
+
[[リミテッド]]では膠着状態時にも確実に[[クロック]]を刻むことができる。序盤に出すと、これ1枚で10点近く[[削る]]ことも起こりうる。
 +
 
 +
[[スタンダード]]では[[煮沸ばさみ/Scalding Tongs]]同様、[[スライ]]系の[[デッキ]]が長期戦を目指すデッキ相手に使うことが考えられるが、[[イニストラード]]を含む[[スタンダード]][[環境]]には強力な[[ライフ]][[回復]]能力を持つ[[カード]]が横行しているのに加えて、本来長期戦を目指す[[色]]である[[青]]に[[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]や[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]といった高速で決着をつけるカードが投入されている等、このカードにとっては厳しい環境であったため、あまり見かけなかった。
 +
 
 +
[[パウパー]]では[[赤]]いデッキにとって貴重な[[メタる|メタ]]カードであり、[[バーン#パウパー|バーン]]でしばしば投入されている。
 +
 
 +
*一見、[[基本セット2012]]に登場する[[狂喜]]と相性が良く見えるが、ダメージが与えられるのはエンチャントされたプレイヤーの[[アップキープ]]開始時であるため、そのままでは狂喜のサポートにはならない。活用するには、[[対戦相手]]のターンに[[クリーチャー]]を[[戦場に出す]]手段が必要になる。
 +
*[[リミテッド・エディション]]の何らかの[[パーマネント]]を媒介に毎ターン1点ダメージを与える[[オーラ]]の[[サイクル#カード群|サイクル]]([[フィードバック/Feedback]]など)に存在しない赤のオーラであるのが興味深い。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[コモン]]

2024年1月20日 (土) 22:04時点における最新版


Curse of the Pierced Heart / 貫かれた心臓の呪い (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)

エンチャント(プレイヤー)
エンチャントされているプレイヤーのアップキープの開始時に、貫かれた心臓の呪いはそのプレイヤーかそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーに1点のダメージを与える。


エンチャントされたプレイヤーか、そのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーに毎ターン1点のダメージ与える呪い

リミテッドでは膠着状態時にも確実にクロックを刻むことができる。序盤に出すと、これ1枚で10点近く削ることも起こりうる。

スタンダードでは煮沸ばさみ/Scalding Tongs同様、スライ系のデッキが長期戦を目指すデッキ相手に使うことが考えられるが、イニストラードを含むスタンダード環境には強力なライフ回復能力を持つカードが横行しているのに加えて、本来長期戦を目指すである秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftといった高速で決着をつけるカードが投入されている等、このカードにとっては厳しい環境であったため、あまり見かけなかった。

パウパーではいデッキにとって貴重なメタカードであり、バーンでしばしば投入されている。

[編集] 参考

QR Code.gif