英雄的突撃/Heroic Charge

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2024年4月3日 (水) 01:09時点における最新版

白の一時的な全体強化インスタント。赤のキッカーでトランプルも付与する。

リミテッドでは白赤の横並びするデッキの総攻撃補助に使えるが、マナコストが高く腐る場面も多いため安易な採用は避けたい。

構築においては緑を足せば、パワーの修整こそ下がるものの軽く他のモードもある舞台座一家の魔除け/Cabaretti Charmが存在。キッカー抜きでも鼓舞する突撃/Inspired Charge相当の効果はあるが、そちらもトーナメントレベルのカードパワーとは言い難い。需要があるとすれば緑を含まない白赤となるだろう。

• すべての言語でアーティスト名がPaul Scott Canavanと印刷されているが、これは誤植であり、実際にイラストを手掛けたのはZoltan Borosであると訂正が出されている^[1]。
• マジック2015―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズにおいて、同名の構築済みデッキがある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

団結のドミナリアのコモンのキッカーを持つカードのサイクル。各色4枚ずつ存在し、キッカー・コストには自身と異なる色の色マナを要求する。（）内はキッカー・コストの色。

白

• 時間稼ぎ/Stall for Time（青）
• ベナリアの潜伏工作員/Benalish Sleeper（黒）
• 英雄的突撃/Heroic Charge（赤）
• 柏槙教団の樹根織り/Juniper Order Rootweaver（緑）

青

• トレイリアの噴出/Tolarian Geyser（白）
• ファイレクシア流諜報術/Phyrexian Espionage（黒）
• 機を見た干渉/Timely Interference（赤）
• ピクシーの幻術師/Pixie Illusionist（緑）

黒

• ファイレクシアの軍馬/Phyrexian Warhorse（白）
• アーボーグへの貢納/Tribute to Urborg（青）
• 強引な妨害/Aggressive Sabotage（赤）
• アーボーグの奪還/Urborg Repossession（緑）

赤

• ケルドの急襲隊/Keldon Strike Team（白）
• ギトゥの増幅士/Ghitu Amplifier（青）
• 奈落のとりこ/In Thrall to the Pit（黒）
• ヴィーアシーノの枝乗り/Viashino Branchrider（緑）

緑

• 荒野の偵察/Scout the Wilderness（白）
• 蔦形成師の神童/Vineshaper Prodigy（青）
• 沼アナグマ/Bog Badger（黒）
• 壮大な成長/Colossal Growth（赤）

[編集] ストーリー

団結のドミナリアの注目のストーリーの1枚。

マナ・リグ/The Mana Rig防衛戦に金色の大帆船/Golden Argosyが加わった。乗組員たちが板を渡すと、ヤヤ/Jayaを先頭に、ダニサ/Danithaとラーダ/Radha、ケルド/Keldの戦士とベナリア/Benaliaの騎士たちがマナ・リグへとなだれ込み、ファイレクシア兵をめった切りにしていった^[2]。

「ケルドのために！ベナリアのために！ドミナリアのために！」

[編集] 脚注

1. ↑ Statement on Dominaria United Artwork for Heroic Charge（Announcements 2022年8月26日 Wizards of the Coast著）
2. ↑ Episode 5: A Whisper in the Wind/メインストーリー第５話：風の中の囁き（Magic Story 2022年8月18日 Langley Hyde著）

[編集] 参考

• カード個別評価：団結のドミナリア - コモン