群れの力、アジャニ/Ajani, Strength of the Pride

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[[基本セット2020]]の[[アジャニ]]。[[忠誠度能力]]は自軍の[[クリーチャー]]と[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の数だけの[[ライフ]]獲得、[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]の[[召喚]]、ライフが条件を突破している場合のみの[[対戦相手]]の[[アーティファクト]]とクリーチャーの[[全体除去]]。
 
[[基本セット2020]]の[[アジャニ]]。[[忠誠度能力]]は自軍の[[クリーチャー]]と[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の数だけの[[ライフ]]獲得、[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]の[[召喚]]、ライフが条件を突破している場合のみの[[対戦相手]]の[[アーティファクト]]とクリーチャーの[[全体除去]]。
  
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:味方のクリーチャーとPWの数だけ[[回復]]。
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:[[アグロ]]や[[バーン]]相手には汎用的に強く、自身の他2つの能力とも[[シナジー]]している。ただし[[寛大なる者、アジャニ/Ajani, the Greathearted]]に比べて回復量が安定せず、[[コントロール]]している[[パーマネント]]数が少なく押されている場面で少量しか回復できないという構造的そぐわなさはある。
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:[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]を呼ぶ。
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:主力となる能力。+1能力とのシナジーが強い戦友を素で2体まで呼べる上にまだ[[忠誠度]]も残るというのが強み。2[[マナ]]相当の-能力2回から入ってまだ忠誠度循環が可能な本体が立っている、という性能は昨今の4マナPWの中では地味に破格であり、見た目以上に数的なアドバンテージを得やすい。採用する[[デッキ]]であればこのカード以外にもライフを得る手段はまず搭載されるため、アジャニ本体が退いてもどんどん強靭になる心強い戦力。
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:一般的[[スタンダード]]フォーマットならライフ35点以上から扱っていける能力。自身と、[[対戦相手]]のアーティファクトとクリーチャーを追放する。
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スタンダードで同居期間がある[[暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants]]、[[寛大なる者、アジャニ/Ajani, the Greathearted]]と"クリーチャーを並べるデッキの司令塔"という役割は同じだが、このカードはより過剰にライフゲインしつつの展開をテーマにするデッキに合う性能になっている。同じく[[基本セット2020]]に収録されている[[翼の司教/Bishop of Wings]]、[[生命力の天使/Angel of Vitality]]と強いシナジーを持ち、[[輝かしい天使/Resplendent Angel]]で圧倒するデッキを組むことも可能。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2019年7月27日 (土) 10:20時点における版


Ajani, Strength of the Pride / 群れの力、アジャニ (2)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)

[+1]:あなたは、あなたがコントロールしているクリーチャーの総数とあなたがコントロールしているプレインズウォーカーの総数の合計に等しい点数のライフを得る。
[-2]:《アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate》という名前で「あなたがライフを得るたび、アジャニの群れ仲間の上に+1/+1カウンターを1個置く。」を持つ白の2/2の猫(Cat)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[0]:あなたのライフが、あなたの初期ライフ総量よりも15点以上多いなら、群れの力、アジャニと、対戦相手がコントロールしている各アーティファクトと各クリーチャーをそれぞれ追放する。

5

基本セット2020アジャニ忠誠度能力は自軍のクリーチャープレインズウォーカーの数だけのライフ獲得、アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate召喚、ライフが条件を突破している場合のみの対戦相手アーティファクトとクリーチャーの全体除去

+1能力
味方のクリーチャーとPWの数だけ回復
アグロバーン相手には汎用的に強く、自身の他2つの能力ともシナジーしている。ただし寛大なる者、アジャニ/Ajani, the Greatheartedに比べて回復量が安定せず、コントロールしているパーマネント数が少なく押されている場面で少量しか回復できないという構造的そぐわなさはある。
-2能力
アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateを呼ぶ。
主力となる能力。+1能力とのシナジーが強い戦友を素で2体まで呼べる上にまだ忠誠度も残るというのが強み。2マナ相当の-能力2回から入ってまだ忠誠度循環が可能な本体が立っている、という性能は昨今の4マナPWの中では地味に破格であり、見た目以上に数的なアドバンテージを得やすい。採用するデッキであればこのカード以外にもライフを得る手段はまず搭載されるため、アジャニ本体が退いてもどんどん強靭になる心強い戦力。
0能力
一般的スタンダードフォーマットならライフ35点以上から扱っていける能力。自身と、対戦相手のアーティファクトとクリーチャーを追放する。
ライフさえあれば盤面が押されてもリセットできるが、範囲がパーマネント2種のみとやや狭いためコントロール相手にこれでゲームを決めるのは難しい。このカードを採用するデッキで同じくクリーチャーを主軸にしたデッキと相対した場合、お見合いになって盤面がどんどん飽和していく展開はよくあるのでその時の選択肢としては強烈に働く。

スタンダードで同居期間がある暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants寛大なる者、アジャニ/Ajani, the Greatheartedと"クリーチャーを並べるデッキの司令塔"という役割は同じだが、このカードはより過剰にライフゲインしつつの展開をテーマにするデッキに合う性能になっている。同じく基本セット2020に収録されている翼の司教/Bishop of Wings生命力の天使/Angel of Vitalityと強いシナジーを持ち、輝かしい天使/Resplendent Angelで圧倒するデッキを組むことも可能。

ルール

+1能力
-2能力
0能力
  • ライフの総量は、解決時にのみ参照される。初期ライフ総量+15未満でも起動することが出来るし、起動時に条件を満たしていても解決時にライフが下回っていたなら何も起こらない。
  • 解決時に群れの力、アジャニが戦場を離れていても、条件を満たしているなら対戦相手のアーティファクトとクリーチャーは追放される。

関連カード

サイクル

基本セット2020神話レアプレインズウォーカーサイクル

ストーリー

詳細はアジャニ/Ajaniを参照。

参考

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