突然の消失/Sudden Disappearance

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[[プレイヤー]]1人の[[パーマネント]]をまとめて[[ちらつき/Flicker]]。戻ってくるのは[[終了ステップ]]なので、[[ちらつき鬼火/Flickerwisp]]や[[微光角の鹿/Glimmerpoint Stag]]の[[CIP]][[能力]]のほうが近いか。
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[[プレイヤー]]1人の[[土地]]以外の[[パーマネント]]をまとめて[[ちらつき/Flicker]]。戻ってくるのは[[終了ステップ]]なので、[[ちらつき鬼火/Flickerwisp]]や[[微光角の鹿/Glimmerpoint Stag]]の[[ETB]][[能力]]のほうが近いか。
  
[[白]]お得意の[[リセットボタン]]のように見えるが、また戻ってきてしまうので根本的解決にはならない。[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]の[[ボードコントロール]]用[[カード]]ではなく、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]寄りの[[デッキ]]が使う[[エンドカード]]だと考えたほうがいいだろう。[[戦場]]から[[対戦相手]]の[[パーマネント]]を一掃、無防備になったところで総攻撃、というわけだ。
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[[白]]お得意の[[リセットボタン]]のように見えるが、また戻ってきてしまうので根本的解決にはならない。[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]の[[ボードコントロール]]用[[カード]]ではなく、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]寄りの[[デッキ]]が使う[[エンドカード]]だと考えたほうがよいだろう。[[戦場]]から[[対戦相手]]の[[パーマネント]]を一掃、無防備になったところで総攻撃、というわけである。
  
 
実際、[[クリーチャー]]の睨みあいになりやすい[[リミテッド]]では、「[[通し|通れ]]ば勝ち」と書いてあるも同然。[[構築]]でも同様の使い方になるだろうが、[[ウィニー]]に6[[マナ]]は[[重い|重すぎ]]る印象でやや使いづらい。
 
実際、[[クリーチャー]]の睨みあいになりやすい[[リミテッド]]では、「[[通し|通れ]]ば勝ち」と書いてあるも同然。[[構築]]でも同様の使い方になるだろうが、[[ウィニー]]に6[[マナ]]は[[重い|重すぎ]]る印象でやや使いづらい。
  
[[無限の日時計/Sundial of the Infinite]]を使って永久追放、あるいはCIP能力持ちのカードを大量に[[展開]]、これでまとめて再利用するという[[コンボ]]も考えられるが、実用的かどうかは今後の研究が待たれる。
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[[無限の日時計/Sundial of the Infinite]]を使って永久追放、大量に[[展開]]したETB能力持ちのカードをまとめて再利用、などの[[コンボ]]も考えられるが、実用的かどうかは今後の研究が待たれる。
  
*「人間消失」は都市伝説のひとつ。さまざまなバリエーションがあるが、[[Wikipedia:ja:メアリー・セレスト号|航海中の船から乗組員が消えた話]]がもっとも有名だろう。
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*[[アンヒンジド]]の[[Topsy Turvy]]が戦場にある時に撃つと、[[ターン]]が逆回転が正回転に戻り、終了ステップが来るとTopsy Turvyが戻って来て正回転は逆回転にといった具合に往復するという、実に怪しい挙動になる。もちろん、実用的ではない。
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*「人間消失」は都市伝説のひとつ。さまざまなバリエーションがあるが、航海中の船から乗組員が消えた話([[Wikipedia:ja:メアリー・セレスト号]]参照)がもっとも有名だろう。
  
==参考==
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==開発秘話==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ftl/178 Vanishing Act](DairyMTG.com、From the Lab、文:[[Noel deCordova
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初期のデザインでは土地も追放していたが、無限の日時計とのコンボを考慮し土地以外に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/planeswalk-through-multiverse-2012-02-03 A (Planes?)Walk Through the Multiverse]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004075/ Multiverseを(プレインズ?)ウォークスルーしてみよう](Latest Developments 2012年2月3日)</ref>。
]])
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==参考==
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<references />
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/lab/vanishing-act-2012-01-19 Vanishing Act] ([[Daily MTG]]、From the Lab、2012年1月19日 文:[[Noel deCordova]]、英語)
 
*[[一時的に追放するカード]]
 
*[[一時的に追放するカード]]
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[レア]]

2019年1月15日 (火) 04:35時点における最新版


Sudden Disappearance / 突然の消失 (5)(白)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするすべての土地でないパーマネントを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらの追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。


プレイヤー1人の土地以外のパーマネントをまとめてちらつき/Flicker。戻ってくるのは終了ステップなので、ちらつき鬼火/Flickerwisp微光角の鹿/Glimmerpoint StagETB能力のほうが近いか。

お得意のリセットボタンのように見えるが、また戻ってきてしまうので根本的解決にはならない。コントロール・デッキボードコントロールカードではなく、ビートダウン寄りのデッキが使うエンドカードだと考えたほうがよいだろう。戦場から対戦相手パーマネントを一掃、無防備になったところで総攻撃、というわけである。

実際、クリーチャーの睨みあいになりやすいリミテッドでは、「通れば勝ち」と書いてあるも同然。構築でも同様の使い方になるだろうが、ウィニーに6マナ重すぎる印象でやや使いづらい。

無限の日時計/Sundial of the Infiniteを使って永久追放、大量に展開したETB能力持ちのカードをまとめて再利用、などのコンボも考えられるが、実用的かどうかは今後の研究が待たれる。

  • アンヒンジドTopsy Turvyが戦場にある時に撃つと、ターンが逆回転が正回転に戻り、終了ステップが来るとTopsy Turvyが戻って来て正回転は逆回転にといった具合に往復するという、実に怪しい挙動になる。もちろん、実用的ではない。
  • 「人間消失」は都市伝説のひとつ。さまざまなバリエーションがあるが、航海中の船から乗組員が消えた話(Wikipedia:ja:メアリー・セレスト号参照)がもっとも有名だろう。

[編集] 開発秘話

初期のデザインでは土地も追放していたが、無限の日時計とのコンボを考慮し土地以外に変更された[1]

[編集] 参考

  1. A (Planes?)Walk Through the Multiverse/Multiverseを(プレインズ?)ウォークスルーしてみよう(Latest Developments 2012年2月3日)
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