秤の熾天使/Seraph of the Scales

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[[リミテッド]]では文句なしの性能で、[[色]]さえ合うなら間違いなく入る。[[白青]]や[[黒赤]]から無理なく[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|3色]]目に伸ばせそうなら[[タッチ]]での採用も検討したい。
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*[[ギルドパクト]]の[[絶望の天使/Angel of Despair]]、[[ギルド門侵犯]]の[[死盟の天使/Deathpact Angel]]に連なる、3体目のオルゾフの天使。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード名百科事典#熾天使|熾天使]]([[カード名百科事典]])
 
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[神話レア]]

2019年9月13日 (金) 01:10時点における最新版


Seraph of the Scales / 秤の熾天使 (2)(白)(黒)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行
(白):ターン終了時まで、秤の熾天使は警戒を得る。
(黒):ターン終了時まで、秤の熾天使は接死を得る。
死後2(このクリーチャーが死亡したとき、飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。)

4/3

に傾ければ警戒を、に傾ければ接死を得る天秤を掲げる、オルゾフ組/The Orzhov Syndicate天使

4マナ4/3飛行に、起動コストはかかるが警戒と接死を得ることができ、除去されても死後クロックを残していく、良質なクリーチャー。接死と死後の組み合わせの嫌らしさはオルゾフの処罰者/Orzhov Enforcerが証明しているが、こちらはパワー4のフライヤーと直接的な脅威にもなり、警戒によって攻撃時の隙を晒すこともなく敵アタッカーに睨みを利かせられるなど、それぞれの能力がよく噛み合っている。

スタンダードでは白黒を含むミッドレンジデッキで見かけることがあるほか、天使デッキの新戦力として採用されている。基本セット2020期になると天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seekerを軸としたマルドゥカラーグッドスタッフ寄りのデッキで時々使われるようになった。

リミテッドでは文句なしの性能で、さえ合うなら間違いなく入る。白青黒赤から無理なく3色目に伸ばせそうならタッチでの採用も検討したい。

[編集] 参考

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