海墓の刈り取り/Reap the Seagraf

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンク切れの修正。)
 
8行: 8行:
  
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
当初フラッシュバック・[[コスト]]は、マナの[[支払う|支払い]]に加えて[[墓地]]の[[クリーチャー]]・カードを[[追放]]するものだった。これは[[その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler]]などの[[青]]のゾンビ([[スカーブ/Skaab]])の[[追加コスト]]と同じフレイバーである。だが[[サイクル]]の統一感が崩れるため、コストはマナの支払いのみに変更された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/dark-shadows-part-3-2012-02-06 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003075/# 翻訳])。
+
当初フラッシュバック・[[コスト]]は、マナの[[支払う|支払い]]に加えて[[墓地]]の[[クリーチャー]]・カードを[[追放]]するものだった。これは[[その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler]]などの[[青]]のゾンビ([[スカーブ/Skaab]])の[[追加コスト]]と同じフレイバーである。だが[[サイクル]]の統一感が崩れるため、コストはマナの支払いのみに変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/dark-shadows-part-3-2012-02-06 Dark Shadows, Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004166/ 暗き影 その3](Making Magic -マジック開発秘話- [[2012年]]2月6日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
18行: 18行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
<references />
 
*[[グール/Ghoul#海墓/Seagraf|海墓/Seagraf]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[グール/Ghoul#海墓/Seagraf|海墓/Seagraf]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[コモン]]
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

2021年9月26日 (日) 00:52時点における最新版


Reap the Seagraf / 海墓の刈り取り (2)(黒)
ソーサリー

黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(4)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


フラッシュバック付きのゾンビトークンを生み出すカード。単発で3マナ2/2、フラッシュバック込みでも8マナで2/2が2体と、効率自体はさほど良くない。

リミテッドではアドバンテージテンポの面でそこそこ優れたカード。序盤のダメージソース、中盤過ぎのチャンプブロックに使える。また、ゾンビなので戦墓の隊長/Diregraf Captainもいると侮れない。

上位種的なカードの神聖を汚す者のうめき/Moan of the Unhallowedや、同じセットの未練ある魂/Lingering Soulsと比べると、カードパワーでは劣るものの、コモンシングルシンボルと使いやすい。

[編集] 開発秘話

当初フラッシュバック・コストは、マナの支払いに加えて墓地クリーチャー・カードを追放するものだった。これはその場しのぎのやっかいもの/Makeshift Maulerなどののゾンビ(スカーブ/Skaab)の追加コストと同じフレイバーである。だがサイクルの統一感が崩れるため、コストはマナの支払いのみに変更された[1]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラードフラッシュバック友好色マナを要求する呪文サイクル。いずれもコモン。古えの遺恨のみ再録。

闇の隆盛フラッシュバック友好色マナを要求する呪文サイクル。いずれもコモン。天啓の光のみ再録。

イニストラードのサイクルはカラー・ホイールの右隣ののマナを、闇の隆盛のサイクルは左隣の色のマナを要求する。

[編集] 参考

  1. Dark Shadows, Part 3/暗き影 その3(Making Magic -マジック開発秘話- 2012年2月6日 Mark Rosewater著)
QR Code.gif