死闘/Mortal Combat

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[[勝利条件]][[カード]]の1つ。
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[[オデッセイ・ブロック]]の[[勝利条件]][[カード]][[サイクル]]の[[黒]]版。自分の[[墓地]]に[[クリーチャー]]・カードが20枚以上ある状態で[[アップキープ]]を迎えると勝利。
条件は[[アップキープ]]に自分の[[墓地]]に[[クリーチャー]][[カード]]が20枚以上あること。
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[[勇壮な戦闘/Epic Struggle]]と違い、[[トークン]]で水増しできないので60枚[[デッキ]]ではちょっと厳しい。
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[[勇壮な戦闘/Epic Struggle]]と違い、[[トークン]]で水増しできないので60枚[[デッキ]]ではちょっと厳しい。これを解消するためクリーチャーを30体ほど入れた80枚超のデッキが考案されたが、残念ながら[[オデッセイ・ブロック構築]]でも[[スタンダード]]でも、[[トーナメント]]レベルまで達することはなかった。また[[エクステンデッド]]で[[波動機/Fluctuator]]との[[コンボデッキ]]も試みられたが、こちらも結局[[カジュアルプレイ|カジュアル]]止まりであった。
これを解消するため[[クリーチャー]]を30体ほど入れた80枚超のデッキが考案されたが、残念ながら[[オデッセイ・ブロック構築]]でも[[スタンダード]]でも、[[トーナメント]]レベルまで達することはなかった。
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また[[カジュアルプレイ|エクステンデッド]]で[[波動機/Fluctuator]]との[[コンボ]]デッキを作った人もいたが、こちらも結局[[カジュアル]]止まりであった。
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[[第10版]]では[[機知の戦い/Battle of Wits]]に代わって[[再録]]されているが、今後どうなるかは不明。
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[[第10版]]では[[機知の戦い/Battle of Wits]]に代わって[[再録]]されているが、今後どうなるかは不明。例えば[[発掘]]システムは[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]にも組み込みうるため、うまくいけば[[デッキ]]の形になる可能性もあるが、これは[[ラヴニカ・ブロック]]の[[ローテーション]][[落ちる|落ち]]が足枷となる。また[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]]、[[原初の命令/Primal Command]]などの極端なアンチカードが共存しているのも逆風だ。
例えば[[落ちる|発掘]]システムは[[ビートダウン]]にも組み込みうるため、うまくいけば[[デッキ]]の形になる可能性もあるが、これは[[ラヴニカ・ブロック]]の[[ローテーション]][[落ち]]が足枷となる。
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また[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]]、[[原初の命令/Primal Command]]などの極端なアンチカードが共存しているのも逆風だ。
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*[[悲哀の化身/Avatar of Woe]]のように、[[対戦相手]]の[[墓地]]も数えてくれたらと思う人は少なくないだろう。
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*バベルで[[機知の戦い/Battle of Wits]]を封じていい気になっていると、自デッキへの[[心の傷跡/Traumatize]]からこれが出てきたりする。
*[[ジャッジメント]]に収録されている[[道徳の変遷/Morality Shift]]とひそかに[[コンボ]]を組めたりもする。
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*[[ジャッジメント]]に収録されている[[道徳の変遷/Morality Shift]]と組み合わせれば、一瞬で勝利条件を満たせるかもしれない。また、[[神河ブロック]]となら[[死相の否命/Iname, Death Aspect]]で[[スピリット]]を大量に落とすことも可能。
また、[[神河ブロック]]となら[[死相の否命/Iname, Death Aspect]]といっしょにどうぞ。
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**なお、一瞬で墓地を満たすコンボは他にも[[隠遁ドルイド/Hermit Druid]]や[[セファリッド・ブレックファースト]]などが知られている。ただし前者は[[ヴィンテージ]]でしか使えず、後者は大量の[[引く|ドロー]]/[[サーチ]]が欲しい性質上、クリーチャーを詰め込むのがやや難しい。
**なお、一瞬で墓地を満たすコンボは他にも[[隠遁ドルイド/Hermit Druid]]や[[セファリッド・ブレックファースト]]などが知られている。
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*[[デス・マッチ/Death Match]]というカードもある。
ただし前者は[[ヴィンテージ]]でしか使えず、後者は大量の[[ドロー]]/[[サーチ]]が欲しい性質上、クリーチャーを詰め込むのがやや難しい。
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==[[サイクル]]==
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==関連カード==
[[オデッセイ・ブロック]]の[[勝利条件]]カード。
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===サイクル===
*[[忍耐の試練/Test of Endurance]]
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{{サイクル/オデッセイ・ブロックの勝利条件カード}}
*[[機知の戦い/Battle of Wits]]
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<!-- -[[死闘/Mortal Combat]] -->
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*[[偶然の出合い/Chance Encounter]]
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*[[勇壮な戦闘/Epic Struggle]]
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オデッセイブロック]]
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*[[カード個別評価:トーメント]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:10版(10th)]]
+
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]]

2018年5月20日 (日) 08:00時点における最新版


Mortal Combat / 死闘 (2)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地に20枚以上のクリーチャー・カードがある場合、あなたはこのゲームに勝利する。


オデッセイ・ブロック勝利条件カードサイクル版。自分の墓地クリーチャー・カードが20枚以上ある状態でアップキープを迎えると勝利。

勇壮な戦闘/Epic Struggleと違い、トークンで水増しできないので60枚デッキではちょっと厳しい。これを解消するためクリーチャーを30体ほど入れた80枚超のデッキが考案されたが、残念ながらオデッセイ・ブロック構築でもスタンダードでも、トーナメントレベルまで達することはなかった。またエクステンデッド波動機/Fluctuatorとのコンボデッキも試みられたが、こちらも結局カジュアル止まりであった。

第10版では機知の戦い/Battle of Witsに代わって再録されているが、今後どうなるかは不明。例えば発掘システムはビートダウンにも組み込みうるため、うまくいけばデッキの形になる可能性もあるが、これはラヴニカ・ブロックローテーション落ちが足枷となる。またトーモッドの墓所/Tormod's Crypt原初の命令/Primal Commandなどの極端なアンチカードが共存しているのも逆風だ。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

オデッセイ・ブロック勝利条件カードサイクル。英語名では、名前に全て「戦い」を意味する単語を含んでいる(Test of Endurance=持久戦、Encounter=遭遇戦)。

[編集] 参考

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