束の間の霊魂/Fleeting Spirit

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2021年11月13日 (土) 08:10時点におけるAtom (トーク | 投稿記録)による版
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Fleeting Spirit / 束の間の霊魂 (1)(白)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

(白),あなたの墓地にあるカード3枚を追放する:ターン終了時まで、束の間の霊魂は先制攻撃を得る。
カード1枚を捨てる:束の間の霊魂を追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

3/1

第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride上位互換であるスピリット墓地からカードを追放することで先制攻撃を得るものと、カード捨てることで自身を明滅させるものの二つの起動型能力を持つ。

一つ目の能力について、3/1のクリーチャーが先制攻撃を持つのは当然強力。対戦相手が中型以上のクリーチャーを出してくるまでは、墓地にカードがある限り盤面で存在感を発揮できるだろう。

二つ目の能力について、マナ不要の除去耐性として機能する。過去のカードで似た性能の歴戦の神聖刃/Seasoned Hallowblade破壊不能を得る能力と比較するとそのターンは殴れない、オーラ+1/+1カウンターで強化しづらい等のマイナス点はあるが、バウンス追放擬似除去、マイナス修整布告除去にも対応可能な点では勝る。エドガーの覚醒/Edgar's Awakening等、手札から捨てることで誘発する能力を持つカードが同セットに存在するのもポイント。

リミテッドでは除去耐性と(限定的ながら)先制攻撃を持った第六隊の刃という時点で強力。序盤に引いた不要な重いカードや、終盤に引いた土地を捨てて盤面に残り続け、相手を苦しめることだろう。

構築でも採用される可能性はある。登場時のスタンダードにおけるの2マナ帯のクリーチャーは同セットで再録されたスレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben‎なども存在する激戦区ではあるが、アグロ等で使用される目はあるといえる。

ストーリー

カードのイラストを手掛けたEvyn FongはTwitterにて、イラストの場面について「この聖戦士/Cathar吸血鬼/Vampireは愛し合っていたが、吸血鬼は浮気をした上、邪魔になった聖戦士を殺した。聖戦士は今まさに吸血鬼に復讐を果たそうとしている」と語っている[1]

脚注

  1. Evyn Fong Twitter (2021年11月5日)

参考

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