ブレタガルドの英雄/Hero of Bretagard

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あなたの手札が追放されるか、あなたがパーマネントを追放するたび強化されていき、最終的に天使や神へと昇り詰める人間・戦士。

マナ・コストを考慮すると、最低2回は成長させたいところ。頑張って天使にまで成長させれば単体6/6飛行のフィニッシャー級となり、成長過程でのクロックも含めるとおおよそ勝利が確定する。予顕や待機、明滅系の能力など、相性の良い呪文と組み合わせ、積極的に成長させたい。特に追放除去は白いデッキならばデフォルトで投入されているはずなので、これのためだけにレシピを偏らせる必要もないだろう。また、神河：輝ける世界の英雄譚はIII章でクリーチャー化する際に「あなたがコントロールしている能力が戦場から『それ自身』というパーマネントを追放する」こととなるため相性もよい。神にするには告別/Farewellや学期の終わり/Semester's Endのような全体追放効果がないと一苦労な上、大抵は神になる前に勝利が確定することから、ある種のロマンと割り切ったほうがよい。

• 天使化/神化のために参照しているのは「カウンター」であり、必ずしも「+1/+1カウンター」である必要はない。例えば予想外の牙/Unexpected Fangsで置かれる絆魂カウンターなどのキーワード・カウンターでもカウントされる（結果、予想外の牙１つでカウンター2個分を稼ぐことができる）。
• この手のLvアップ系カード全般に言えることとして、潜在的な危険性も踏まえてゲーム中でのヘイト値が高く置かれやすい。避雷針として1枚挿しすると面白い結果になるかもしれない。

未評価カード

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オラクルの変遷

1つ目の能力の印刷時のテキストは以下の通り。

このテキストは精霊表現者/Elemental Expressionistと同様の問題があったため、ストリクスヘイヴン：魔法学院発売時にエラッタが出され次のテキストになった。

しかし、このテキストでは予顕や待機で手札のカードを追放した場合に（特別な処理であるため）機能しない問題があったため、モダンホライゾン2発売時に再度エラッタが出され現在のテキストになった^[1]。

参考

1. ↑ 『モダンホライゾン２』更新速報（総合ルール更新、オラクル更新）(Daily MTG 2021年6月18日)

• ブレタガルド/Bretagard（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：カルドハイム統率者デッキ - レア