ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall

提供:MTG Wiki

2010年4月16日 (金) 21:38時点におけるらぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Hurkyl's Recall / ハーキルの召還術 (1)(青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがオーナーであるすべてのアーティファクトを、そのプレイヤーの手札に戻す。


プレイヤー1人のすべてのアーティファクト手札戻すバウンス呪文軽いマナ・コストで大量のバウンスができ、アーティファクトを破壊できない青の対アーティファクト手段となる。

自分も対象にできるので、マナ・コストが安価なマナ・アーティファクト、特にMoxと組み合わさると、マナ加速として働く。このコンボを利用したデッキが猛威を振るったが、そのMoxが禁止制限になったため、その力は半減してしまった。だが、現在はストームという概念が登場し、このような利用法が再び可能となっている。

それに加え、修繕/Tinkerから出てくる対処が難しい巨大クリーチャーを無力化できる点が重宝され、ヴィンテージではメインからの採用率も高い。(このようなクリーチャーとしては現在、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Windの3つがあるが、そのいずれにも効く点に注目。)

  • コントロールしているかどうかではなくオーナーであるかどうかを参照するため、コントロールが変更されている場合などには注意。
  • 対戦相手のアーティファクトだけをバウンスできるので、親和ミラーマッチで劇的に効く。
  • 「召術」であって、「召術」ではない。ちなみに「召還」は「呼び戻す」という意味。「呼び出す」「召喚」とは逆。
  • 第10版イラストは、それ以前のイラストと比べるとものすごい変わり様である。

1999年10月1日よりType1(現ヴィンテージ)で制限カード、Type1.5で禁止カードに指定されていたが、どちらも2003年4月1日に解除されている。

関連カード

参考

QR Code.gif