サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol

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2009年6月11日 (木) 00:30時点における202.11.205.69 (トーク) - whois による版
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Sarkhan Vol / サルカン・ヴォル (2)(赤)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — サルカン(Sarkhan)

[+1]:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに速攻を得る。
[-2]:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。
[-6]:飛行を持つ赤の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを5体生成する。

4

アラーラの断片で新たに登場したプレインズウォーカーの1人。その能力はいずれも非常にアグレッシブなデザインとなっている。

1番目の能力は、全体強化速攻炎の血族の盲信者/Flame-Kin ZealotCIP能力が毎ターン得られることになる。

2番目の能力は、脅しつけ/Threaten。ちょうど時のらせんブロックスタンダード落ちしてしまい大いなるガルガドン/Greater Gargadonとの簡単なコンボは不可能となってしまったので、ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskなどの同様の能動的な生け贄エンジンの存在が望まれる。同じアラーラの断片に登場した軟泥の庭/Ooze Gardenが有望か。

3番目の能力は、4/4飛行ドラゴンを5体も出す。相手が返しに神の怒り/Wrath of Godといった全体除去か、それ以前にいくらかのブロッカーを構えておかなければまさに即死級の勢いである。それどころか、このドラゴン軍団を出して1枚目のサルカンが墓地に落ちた後、更に2枚目のサルカンを出して第1の能力をプレイすれば飛行・速攻持ちの5/5が5体と、一気にゲームを終わらせることができる状態になるだろう。しかし、マナ加速を加味してもこのドラゴンを揃えられるのはおおむね4ターン目以降。対戦相手も相応の状況が出来上がっているであろうし、この能力を過度に頼るのは禁物か。

構築での活躍が期待されるが、アラーラ再誕現在では遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerに比べ余り活躍できていない。環境や相方に恵まれていない感が強いので、それらが改善されれば活躍も見られるはずだが。

関連カード

サイクル

アラーラの断片ブロックプレインズウォーカー。各断片に1人ずつ配置されている。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerのみコンフラックスでの登場で、他はアラーラの断片に収録されている。

ストーリー

詳細はサルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)を参照。

参考

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