洞察のひらめき/Flash of Insight
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X呪文版衝動/Impulse。同じ2マナではこちらは1枚も引けないが、マナを費やすほどライブラリーのより深くまでアクセスできる。フラッシュバック時は追放した青のカード分がXとなる。
普通に唱える分にはマナが余計にかかる分、元祖に劣る場合が多いが、フラッシュバックで唱えるなら墓地のカード枚数さえ豊富ならば、使うマナが同じでありながら手札が減らない・5枚以上めくれるなどと、元祖以上の性能を発揮することができる。
また単純に、これ1枚で2度使用可能なことから、カード・アドバンテージを得ることができるのも衝動/Impulseとの違い。
エターナルのOphidian系パーミッションではよく採用される。
- 青単色かつ大量のライブラリー操作により墓地が肥えやすいため、フラッシュバックが悪魔の教示者/Demonic Tutorに近い働きになる
- 基本的に墓地が減っても問題の無いデッキである
- 嘘か真か/Fact or Fictionとの相性が良い
など、非常にデッキ構成と噛み合っている。
また他のデッキでも狡猾な願い/Cunning Wishからシルバーバレットされることがある。
- 初期のウェイク(特にオデッセイ・ブロック構築)で、青のインスタントを狡猾な願いで使いまわすために、墓地のカードをゲーム外に送るのに使われたりしていた。
- 現在では領域のルール変更により上記の用法は不可能。
- 淀みの霧/Mist of Stagnation辺りを使うときに、墓地の枚数を調整するのに便利。
- もう1つの利点として、ストームとの相性の良さが挙げられる。1枚でターン中に2回使え、その効果からキーカードに繋げやすいため。
イラストの本を読む仕草、表情にインパクトがある。曰く
- 半分以上読むまで分からなかったよ!
- この本に書いてあることは何も分からないということが分かったよ!
など、ポルチャ梅山氏のイラストがゲームぎゃざ誌に掲載された。