溢れ出る洞察/Overflowing Insight
提供:MTG Wiki
一度に7枚も引けるソーサリー。
特に条件や追加コストもなく莫大なハンド・アドバンテージを獲得できる。その分マナ・コストは7マナトリプルシンボルとかなり重いが、マナあたりの枚数効率は後述の下位種よりも高い。ただしパーミッションでは小回りの利くインスタントが採用され、この手のソーサリーのドローは敬遠されがち。よりボード・コントロールに寄せてソーサリー・タイミングで動くコントロールデッキや、手札使いが荒く7マナの支払いを苦にしないランプへの採用が考えられるか。
またプレイヤーを対象に取り、引く枚数が7枚固定であるため、対戦相手に使うことでライブラリーアウトも狙える。ただし、これは対象の変更やプレイヤーに付加された呪禁に弱いという欠点でもある。
リミテッドでは返しのターンが凌げる盤面であればアドバンテージ源として強力。ライブラリー枚数が少ないため終盤に引いた場合はライブラリーアウトを狙う機会もある。
- 否定の風/Denying Windはデベロップ中にこれと同じ効果になっていた時期があった。経緯は同項目参照。
関連カード
決まった枚数のカードを引く青のソーサリー。いずれも対象を取らない。
下位種
- 空民の助言/Counsel of the Soratami - (2)(青)、2枚引く。(神河物語)
- 予言/Divination - 空民の助言の同型再版。(基本セット2010)
- 集中/Concentrate - (2)(青)(青)、3枚引く。(オデッセイ)
- 妙計/Brilliant Plan - (4)(青)、3枚引く。(ポータル三国志)
- 連絡/Tidings - (3)(青)(青)、4枚引く。(スターター)