後方互換
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後方互換/Backwards compatibleは、カードやメカニズムの性質を表す用語の一つ。
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解説
Everdream / 常在夢境 (1)(青)
インスタント
インスタント
カードを1枚引く。
連繋(インスタントかソーサリー)(2)(青)(あなたがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるに際し、あなたはあなたの手札からこのカードを公開して、連繋コストを支払ってもよい。そうしたなら、このカードの効果をその呪文に加える。)
Panharmonicon / パンハモニコン (4)
アーティファクト
アーティファクト
アーティファクト1つかクリーチャー1体が戦場に出たことによりあなたがコントロールするパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
あるカードやメカニズムが、自身の存在するカード・セットあるいはブロックのカードに限らず、既存のカードと組み合わせてもうまく機能する場合、それは「後方互換性が高い」という。対になる概念として、そのセット/ブロックのカードとしか噛み合わないものは「孤立的」と呼ばれる[1]。
後方互換の例
- 連繋(インスタントかソーサリー)[2] - インスタントやソーサリーはどんなセットにも存在する。孤立的だった「連繋(秘儀)」の改良版。
- 連繋が連繋先の性質を指定するようになっていること自体、後方互換性を考慮したものである。
- 増殖[3] - ミラディンの傷跡ブロックの毒カウンターや-1/-1カウンターに限らず、あらゆる種類のカウンターと噛み合う。
- フィーリーズ団の戦長/Pheres-Band Warchief[4] - ケンタウルスはテーロス・ブロック以前にも多数存在している。
- 模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar[5] - カラデシュ・ブロックの白のドワーフだけでなく、既存の赤のドワーフとも噛み合うよう、色を赤白にしてある。
- パンハモニコン/Panharmonicon[1] - 戦場に出たときの誘発型能力を持つカードは多数存在する。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 A Few More Words from R&D/開発部語辞典2016(Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著)
- ↑ Guild to Order, Part 1/支配するギルド その1(Making Magic 2018年9月10日 Mark Rosewater著)
- ↑ Waging War of the Spark, Part 2/『灯争大戦』の遂行 その2(Making Magic 2019年4月8日 Mark Rosewater著)
- ↑ Journey to the Center of the Set, Part 2/セット中央への旅 その2(Making Magic 2014年5月5日 Mark Rosewater著)
- ↑ "Do You Feel Lucky, Aetherpunk?" Part 1/「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1(Making Magic 2016年9月26日 Mark Rosewater著)