ベルト・オヴ・ジャイアント・ストレングス/Belt of Giant Strength

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Belt of Giant Strength / ベルト・オヴ・ジャイアント・ストレングス (1)(緑)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーの基本のパワーとタフネスは10/10になる。
装備(10)。この能力を起動するためのコストは、(X)少なくなる。Xはこの能力が対象としているクリーチャーのパワーに等しい。


装備したクリーチャー巨人の力を与えて10/10にするベルト。元のパワーがある程度高くないとつけるのも大変な装備品

同じくコストは軽いが装備コストが非常に重いダイナミックな装備品として巨像の鎚/Colossus Hammerが挙げられるが、有色アーティファクトであり、装備コストを軽減する効果、基本のパワーとタフネスを変更する効果、飛行を失わない事など、細部が大きく異なる。

装備コストを削減する効果は(基本ではない)パワーを参照するため、+1/+1カウンターや、1マナをパワー1以上に変換するパンプアップなど強化効果全般と相性が良い。修整のある装備品も例外ではなく、極端な例としては巨像の鎚を装備したクリーチャーを対象とすれば0マナで装備でき20/20サイズとなる。また頭でっかちなクリーチャーのタフネスを大幅強化したい場合も、コスト削減が効果的に機能する例と言える。

装備シナジーはに豊富なため、単純に踏み倒すのであれば無色の巨像の鎚の方が便利。一方こちらは踏み倒しに特化せずとも装備を見込める点や飛行を失わない特徴により、デッキによっては優位に働くだろう。または5枚目以降の巨像の鎚として、あるいは同時装備による一撃必殺を視野に入れて、多色化して両方を採用するのもいい。

アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートリミテッドではドラゴンボーンの野心家/Ambitious Dragonbornなどと相性が良いが、回避能力が付くわけでもなくオーバーパワーにもなりがち。いっそ、チャーダリン・ドラゴン/Chardalyn Dragonなどのそれなりのサイズフライヤーに装備してしまうのが実用的か。

  • 基本のパワーとタフネスを変更する初の装備品。

参考

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