ドラゴンボーンの野心家/Ambitious Dragonborn

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Ambitious Dragonborn / ドラゴンボーンの野心家 (3)(緑)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) バーバリアン(Barbarian)

ドラゴンボーンの野心家は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは、あなたがコントロールしているクリーチャーやあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの中で最大のパワーに等しい。

0/0

蘇りし者の儀式/Ritual of the Returnedソーサリー・タイミングクリーチャーになったが、戦場パワーも参照する真似るスライム/Miming Slime能力も併せ持つ。

コンバット・トリック的な運用はできなくなったが、対象を取らないのでスタックで墓地や戦場に介入される際のリスクが多少は緩和されている。墓地か戦場のどちらかしか下ごしらえが出来ていない段階でも戦力に出来る器用さがあるが、マナコスト的には最低でも5/5ぐらいは狙いたい。戦場から参照する場合、インスタントなどによる一時的な強化もしっかり計算に入れられるので、上手く行けば早期にファッティを出すことが可能。

リミテッドでは特に墓地肥やしをしないデッキでも戦慄のリノーム/Dread Linnormのような巨大フィニッシャーの水増しとして利用できる。アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートのリミテッドではベルト・オヴ・ジャイアント・ストレングス/Belt of Giant Strengthと特に相性がよく、装備した味方を参照して強化できる上に自身に装備させれば+10/+10の強化が得られる。

構築でのコンボ用途として見ると、ソーサリー・タイミングになった事で投げる、シュート系戦法における奇襲性は大分低下した一方、クリーチャーである為にリアニメイトしやすくなったと言う面では墓地活用デッキとの親和性が高まった形。墓地にある間はパワー0なのでこれ自体は墓地のパワーカウントの足しになってくれないが、夕暮れヒバリ/Vesperlarkなどで釣りやすいとも言える。

  • アン・ゲームなら、無限の精霊/Infinity Elementalが墓地か戦場にいれば∞/∞。厳密には「∞個の+1/+1カウンターが乗って出てくる」ことになる。カウンターを乗せて表現しようとすると∞の時間がかかるので、∞個のカウンターが乗っているものとして扱うなどして時短しよう。「∞個の+1/+1カウンターを乗せる」行為は1回で処理されるので、引き分けになる心配は不要(詳細は無限の精霊のページを参照)。なお、「∞の2倍」という概念は存在しないため、倍増の季節/Doubling Seasonなどと組み合わせたとしても、その場合のサイズは∞/∞で変わらない。

[編集] 参考

QR Code.gif