ノームの勇者、テジン/Tetzin, Gnome Champion

提供：MTG Wiki

作製で変身する両面カード。第1面は両面アーティファクトに反応して濾過する伝説のノーム。アーティファクト6つで作製することで、他の両面アーティファクトを変身させつつノーム・トークンを生成する伝説のノームになる。

未評価カード

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ルール

第1面

• 両面アーティファクトとは、両面カードであり、かつ現在の表向きにしている面がアーティファクトであるパーマネントを指す。
  • 変身する両面カードに限らず、合体カードやモードを持つ両面カード、変身するトークンで表されるアーティファクト（培養器、変身する両面カードのコピー・トークン）も誘発条件を満たす（CR:712.1、CR:111.10i、CR:707.8a）^[1]。
  • 現在表にしていない面の特性は考慮しない。例えば、エドガー・マルコフの棺/Edgar Markov's Coffinはもう片方の面が非アーティファクトの魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groomだが、両面カードのアーティファクトであることには違いないので条件を満たす。逆に、魅せられた花婿、エドガーはもう片方の面がアーティファクトだが、自身はアーティファクトでないので条件を満たせない。
• 切削されたカードが置換効果で墓地以外の公開領域に移動しても、それらのカードを問題なく手札に加えられる（CR:701.13c）。安らかなる眠り/Rest in Peace影響下などがこの状況に該当する。

ノームの勇者、テジンが統率者である場合について

• 作製コストとして自身が追放された後にこれを統率領域に戻すことができる。そうした場合、それは領域を再度移動したことにより作製能力で追跡することができなくなり、作製が解決しても何も起こらない（CR:400.7）。
• 作製コストとして自身が追放され、統率領域に戻さないことを選んだ後にもみ消し/Stifleなどで作製能力が打ち消された場合、これは追放領域に置かれたままになる。統率領域に置くタイミングも既に過ぎてしまっている（CR:903.9a）^[2]。

第2面

• 他のカードを変身させる能力についてのルールは月霧/Moonmist#ルールを参照。
• この能力は変身する両面カード以外の両面アーティファクトも対象にできる。その場合、ノーム・トークンは生成されるが対象のパーマネントは変身しない（Gathererより）。
• 対象を取らずにトークン生成のみを行うことも適正である。パーマネントを対象に選び解決時にそれが不正な対象になっていた場合、この能力は立ち消えトークンも生成されない。

脚注

1. ↑ @WotC_Matt（X/Twitter 2023年11月22日 Matt Tabak）
2. ↑ @testing_box_m（X/Twitter 2023年11月20日 認定ジャッジによる回答）

参考

• カード個別評価：イクサラン：失われし洞窟統率者デッキ - レア(ブースター限定カード)