祝福刃の鼠/Nezumi Bladeblesser

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アーティファクトがあれば接死、エンチャントがあれば威迫を得るネズミ。

神河：輝ける世界にはアーティファクト・クリーチャーおよびクリーチャー・エンチャントが豊富に存在するため、どちらの条件もリミテッドで満たしやすい。ただしクリーチャーで条件を満たす場合は非クリーチャーを使う場合に比べインスタント・タイミングの除去で計算を狂わされやすい点には気を付けたい。

片方の能力だけでもある程度活躍できるが、両方を得た場合は1:2交換を取りやすくコストパフォーマンスの良いアタッカーとなる。元々パワー寄りなP/Tのため、どちらか片方のカード・タイプに寄せる場合はエンチャントに寄せて回避能力を得た方が扱いやすいだろう。忍術のタネにも使いやすくなる。

ひそかに侍でもある。このカードのためだけに赤白侍デッキに黒をタッチするほどの性能ではないが、能力の関係上攻撃しやすいため、赤白を目指してピックしていたが黒系に方針転換した場合などは役立つこともあるだろう。

関連カード

サイクル

神河：輝ける世界のアーティファクトとエンチャントを揃えるとボーナスが発生するカードのサイクル。主に白・黒およびそれらの多色に存在する。

• 払拭の斬撃/Banishing Slash
• 幼き日々/When We Were Young
• 恐るべき秘密の神/Kami of Terrible Secrets
• 大牙勢団の回収/Okiba Salvage
• 魂転移/Soul Transfer
• 秩序の柱、直美/Naomi, Pillar of Order

片方のみでもボーナスが発生し、揃えるとボーナスが重複する暗殺者の色墨/Assassin's Inkや祝福刃の鼠/Nezumi Bladeblesser、道路脇の聖遺/Roadside Reliquary（土地）もこの一種と言える。

デベロップの段階では「調和/Harmony」と呼ばれていたが、最終的に名前のないメカニズムになった。（The making of a dynasty, part 2/『世界』の創造　その２）

参考

• カード個別評価：神河：輝ける世界 - コモン