新生
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新生/Offspring | |
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種別 | 常在型能力 誘発型能力 |
登場セット | ブルームバロウ ブルームバロウ統率者デッキ |
CR | CR:- |
新生/Offspringは、キーワード能力の1つ。これを持つ呪文がスタックにある間に働く常在型能力と、戦場に出たときに誘発する誘発型能力からなる。
Warren Warleader / 巣穴の戦導者 (2)(白)(白)
クリーチャー — 兎(Rabbit) 騎士(Knight)
クリーチャー — 兎(Rabbit) 騎士(Knight)
新生(2)(この呪文を唱えるに際し、追加で(2)を支払ってもよい。そうしたなら、このクリーチャーが戦場に出たとき、1/1でこれのコピーであるトークン1体を生成する。)
あなたが攻撃するたび、以下から1つを選ぶ。
・白の1/1の兎(Rabbit)クリーチャー・トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。
・ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべての攻撃クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
目次 |
定義
新生[コスト]/Offspring [cost]は次の2つの能力を意味する。
- 「この呪文を唱えるための追加コストとして、[コスト]を支払ってもよい。」という常在型能力
- 「このクリーチャーが戦場に出たとき、それの新生コストが支払われていた場合、1/1であることを除きそれのコピーであるトークン1体を生成する。」という誘発型能力
クリーチャーが複数の新生能力を持つならそれらは個別に機能する。
解説
そのクリーチャーの子供がついてくるメカニズム。
呪文に新生を与えるカードとして渓間の声、ジニア/Zinnia, Valley's Voiceが存在する。
- ブルームバロウ及びブルームバロウ統率者デッキでは、すべての新生を持つクリーチャーに対応したトークン・カードが用意されている。
- 新生能力を持つクリーチャーのルール・テキストでは、自身を指す際に名前でなく「このクリーチャー」として書かれている。この違いは分かりやすくするためにあり、これらの能力の機能を変更するものではない。
ルール
追加コストに関する基本的なルールは追加コストを、コピーに関する基本的なルールはコピーおよびコピー可能な値を参照のこと。
- 新生コストは、あなたが新生を持つ呪文を唱える際に1回だけ支払うことができる。それを複数回支払ってコピーであるトークンを追加しようと試みることはできない。
- 呪文が打ち消されたなら、クリーチャーは戦場に出ないため新生能力は誘発せずトークンも生成されない。
- 新生能力の解決前にコピー元のクリーチャーが戦場を離れたとしても、最後の情報を元にコピーであるトークンを生成する。
- トークンが1/1であることはコピー効果の一部であり、そのトークンのコピー可能な値となる。
- スタック上の新生コストを支払った呪文がコピーされた場合、新生コストを支払ったかいう情報もコピーされる。戦場に出たコピーの新生能力も誘発する(コピー可能な値#スタック上のオブジェクトのコピー)。
- 稀であるが、新生能力の解決時にコピー元のクリーチャーが鏡編み/Mirrorweaveなどにより他の何かをコピーしている場合、トークンは1/1であることを除きそのクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
- 稀であるが、激しい叱責/Dress Downなどによりクリーチャーが戦場に出たときに新生能力を持っていなかった場合、あなたが新生コストを支払っていたとしても、能力は誘発しない。
参考
- 『ブルームバロウ』メカニズム(Daily MTG 2024年7月9日)
- Bloomburrow Release Notes/『ブルームバロウ』 リリースノート (PDF文書)(Daily MTG 2024年7月19日)
- 巣穴の開花 その2(Making Magic 2024年7月15日)
- 『ブルームバロウ』及び統率者デッキのトークン・カード(マジック米国公式サイトカードイメージギャラリー)
- 「新生」でテキスト検索
- キーワード能力
- コピー
- ルーリング
引用:総合ルール
- 総合ルールビューア未対応によりマジック総合ルール(和訳 20240730.0 版)より引用
- 702.175. 新生/Offspring
- 702.175a 新生は2つの能力を示す。「新生 [コスト]」は、「あなたはこの呪文を追加の[コスト]を支払って唱えてもよい。」と、「このパーマネントが戦場に出たとき、これの新生コストが支払われていたなら、1/1であることを除きこれのコピーであるトークン1体を生成する。」を意味する。
- 702.175b 呪文に複数の新生能力がある場合、それぞれは個別に支払われ、誘発も他の新生能力とは無関係に自身の支払いに対してのみ行われる。