屍術師/Necromancer

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

屍術師/Necromancerは死の世界にかかわる魔術、屍術/Necromancyを使う魔法使い。ネクロマンサーとも。

死者をスケルトンゾンビなどのアンデッドとして使役したり、他者の生命力を奪い取ったり生け贄を捧げて超自然的な力や幻視を得たりする。あるいは、自身を吸血鬼リッチなど強力なアンデッドへと変える魔術を行使することもある。

主な屍術師たち

訳語

「Necromancer」には「ネクロマンサー」、「屍術師」、「屍術士」という3種類の訳語が存在する。

まず第5版以降の各種フレイバー・テキストでは「ネクロマンサー」と翻訳。ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancerカード名でもそれを踏襲。その後、神河謀叛墓場の騒乱/Stir the Graveのフレイバー・テキストで「屍術師」と訳されて以降、そちらが定訳となっていた時期がある。

その後、第10版の宿命のネクロマンサーのフレイバー・テキストでは「屍術士」という訳語が登場。アラーラの断片でも「屍術士」であったが、コンフラックスで再び「屍術師」と充てられ、次のアラーラ再誕屍術士の誓約/Necromancer's Covenantのカード名で「屍術士」に戻った。基本セット2014ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancerで再度「屍術師」に、基本セット2015ではまた「屍術士」に逆戻りしているため、定訳は存在していないと言ってよい。

その他に蠢く骸骨/Drudge Skeletonsのフレイバー・テキストの書物「Necromancer's Handbook」は第5版から第10版まで「ネクロマンサーの手引き」と訳は一貫している。特に第10版は「ネクロマンサー」、「屍術師」、「屍術士」の3種類が混在しているのが特徴。

例外として、ユニバースビヨンドの指輪物語とのコラボカードである死人占い師、サウロン/Sauron, the Necromancerでは、指輪物語原作の訳を踏襲して「死人占い師」と訳されている。

一方、「Necromancy」もカード名で「ネクロマンシー/Necromancy」と訳されていたが、上記の訳語変更に合わせて「屍術」に改められた。そして最後に、「Necromantic」の形ではラヴニカ:ギルドの都屍術の渇き/Necromantic Thirstのカード名で「屍術の」と翻訳されている。

参考

QR Code.gif