ロークスワイン城/Castle Locthwain
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土地
あなたが沼(Swamp)をコントロールしていないかぎり、ロークスワイン城はタップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)を加える。
(1)(黒)(黒),(T):カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のライフを失う。
エルドレイン/Eldraineの黒の城。ライフを失うがドローできる。
土地の能力で継続的にドローできるのは言うまでもなく強力。入れ替わりでローテーション落ちしたオラーズカの拱門/Arch of Orazcaと比べても、色拘束は厳しいが4マナ相当とだいぶ軽い。
しかし、手札の枚数に依存したライフロスが曲者で、コントロールデッキでは時にライフをごっそり持っていかれかねず扱いにくさが残る。オラーズカの拱門が条件も含めてコントロール向きだったのに対して、こちらは一度枯渇した手札の補充手段としてミッドレンジなどで扱うのに適している。リミテッドでももちろん非常に優秀。
関連カード
サイクル
エルドレインの王権の城サイクル。対応する基本土地タイプの土地をコントロールしていないとタップインになる土地。1色のマナを生み出すマナ能力と、色マナを起動コストに含むタップ能力を持つ。稀少度はレア。
- アーデンベイル城/Castle Ardenvale
- ヴァントレス城/Castle Vantress
- ロークスワイン城/Castle Locthwain
- エンバレス城/Castle Embereth
- ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig
ストーリー上は、いずれもエルドレイン/Eldraineの王国/The Realmの五つの宮廷それぞれの重要拠点であり、フレイバー・テキストには各宮廷が重視する美徳が謳われている。
ストーリー
ロークスワイン城/Castle Locthwainは、ロークスワイン/Locthwainの城(イラスト)。
雨雲に浮かぶ巨大な飛行要塞で、「錨」たる永遠の大釜/The Cauldron of Eternityを失って以来、王国/The Realmの空を放浪し続けている。内部は、大きな広間を繋ぐ狭い通路の迷宮となっている。