ざくろ石のヒル/Andradite Leech
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Andradite Leech / ざくろ石のヒル (2)(黒)
クリーチャー — ヒル(Leech)
クリーチャー — ヒル(Leech)
あなたが唱える黒の呪文は、それを唱えるためのコストが(黒)多くなる。
(黒):ざくろ石のヒルはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
シェイドの性質上これにマナを注ぎ込んで戦うことになり、後続の呪文を唱える回数が自然と減少する(=ペナルティ能力の影響が減る)ことから、ヒルサイクルの中では割と優秀な部類に入る。ただし、あくまでヒルサイクルの中での話。立ちはだかる影/Looming Shadeに+1/+1した程度でこのデメリットでは、構築では厳しいといわざるを得ない。
リミテッドでは黒が濃いデッキなら採用される。デメリットもプレイング次第で軽減でき、手軽なマナフラッド対策になるのが評価された。また、タフネスが2であるのも、同ブロックの火力に加撃/Zapや焦がし/Singeなど1点ダメージのものが多かったため、地味ながら役立った。
- 後のナントゥーコの影/Nantuko Shadeと比べると悲しくなる。
- ヒルサイクルのご先祖にあたるデレロー/Derelorと同じペナルティ能力である(色が同じなので当然だが)。
- 漫画「デュエル・マスターズ」では、黒城凶死郎がファイレクシアの盾持ち/Phyrexian Scutaに次ぐ切り札として召喚。4マナの状態から荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemageに撃ち抜かれぬよう1マナ残しながら5/5までパンプアップして攻撃、切札勝舞のライフを4まで減らした。返しのターンで勝舞は、暴露/Unmaskで手札を見られた上で攻撃されたので黒城の手札に除去があると思い、攻撃を控えた。
- やや分かりにくいが、勝舞がクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadで攻撃していた場合、黒城が戦闘魔道士を(2マナ以下で)除去する手段を持っていれば敗北してしまう為、このプレイングそのものは妥当である。黄昏ミミの発言と矛盾するが、そもそも黒単で残り1マナかつこのカードがいる状況なら攻撃を防ぐ手段などないはずである。
関連カード
サイクル
インベイジョンのヒルサイクル。宝石の名を冠し、その色の呪文を唱えるためのコストが、色マナ1つ分多くなるデメリットを持つ。
- あられ石のヒル/Alabaster Leech
- サファイアのヒル/Sapphire Leech
- ざくろ石のヒル/Andradite Leech
- ルビーのヒル/Ruby Leech
- 翡翠のヒル/Jade Leech