復活
提供:MTG Wiki
復活/Recover | |
---|---|
種別 | 誘発型能力 |
登場セット | コールドスナップ |
CR | CR:702.59 |
復活/Recoverは、コールドスナップに登場したキーワード能力。これを持つカードがいずれかのプレイヤーの墓地にあるときにのみ機能する誘発型能力である。
Resize / 寸法変更 (1)(緑)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。
復活(1)(緑)(他のクリーチャーが戦場からあなたの墓地に置かれたとき、あなたは(1)(緑)を支払ってもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。そうでない場合、このカードを追放する。)
定義
復活 [コスト]/Recover [コスト]は、「いずれかのクリーチャーが戦場からあなたの墓地に置かれたとき、あなたは[コスト]を支払ってもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。そうしない場合、このカードを追放する。」を意味する。
解説
ルール
- 「そうしない場合」とは、復活コストを支払わなかった場合のことである。最初に解決する復活能力でカードを戻さないことを選んだら、そのカードは追放されてしまう。つまり、この能力でカードを戻す機会は一度しか存在しない(厳密には一度逃すと次はない)。
- 復活能力を持つカードが墓地にあるときに複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合、それぞれに対して復活能力が誘発する。上記の通り、最初に解決する能力でのみカードを戻すことが可能であるが、残りの能力に関して復活コストを支払うことは自由である(もちろん、支払っても何も起きない)。
- 復活能力を持つカードが他のクリーチャー・カードと同時に墓地に置かれても、復活能力は誘発しない。これは、復活能力は領域変更誘発であり、誘発するかどうかは「墓地に置かれようとするカードがそれ以前の領域(戦場)にいる状態」で判定されるのだが、その時点でその復活能力を持つカードは墓地に存在していないからである。
- 同様に、復活能力を持つクリーチャー・カードは自身が墓地に行くことでは誘発しない。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.56 複製/Replicate
- 702.56a 複製は2つの能力を表すキーワードである。1つ目は、複製を持つ呪文がスタック上にある間に機能する常在型能力である。2つ目は、複製を持つ呪文がスタック上にある間に機能する誘発型能力である。「複製 [[[コスト]]]/Replicate [cost]」は「この呪文を唱える際の追加コストとして、あなたは[[[コスト]]]を望む回数支払ってもよい。」と「この呪文を唱えたとき、複製 コストが支払われていた場合、これを複製 コストが支払われた回数に等しい回数だけコピーする。その呪文が対象をとるなら、あなたは任意のコピーの新しい対象を選んでもよい。」を意味する。呪文の複製 コストを支払う行為は、rule 601.2b や rule 601.2f-h の追加コストの支払いのルールに従う。
- 702.56b 呪文が複数の複製 能力を持つ場合、それぞれは別々に支払われ、他の複製ではなくその複製自身に対する支払いに基づいて誘発する。
- 702.56 複製/Replicate
- 702 キーワード能力