ディプリーションランド

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2008年9月22日 (月) 03:26時点における朝々 (トーク | 投稿記録)による版
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ディプリーションランド(Depletion Land)は、

  1. アイスエイジテンペスト神河物語に登場する、2の中から好きな1マナを出せるが、次のアンタップ・ステップアンタップできなくなる土地の総称。詳しくは#ディプリーションランド(1)を参照。
  2. メルカディアン・マスクスに登場する、タップインで、一度に2マナ出せるが2回しか使えない土地のサイクル。詳しくは#ディプリーションランド(2)を参照。

両者とも(1はアイスエイジ版のみだが)枯渇(depletion)カウンターを使用していることが名前の由来である。

目次

ディプリーションランド(1)

ディプリーションランド(Depletion Land)は、2の中から好きな1マナを出せるが、次のアンタップ・ステップアンタップできなくなる土地の総称。


Land Cap
土地

Land Capは、その上に枯渇(depletion)カウンターが置かれているなら、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたのアップキープの開始時に、Land Capから枯渇カウンターを1個取り除く。
(T):(白)か(青)を加える。Land Capの上に枯渇カウンターを1個置く。



Cinder Marsh / 燃えがらの湿地帯
土地

(T):(◇)を加える。
(T):(黒)か(赤)を加える。燃えがらの湿地帯はあなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。



Pinecrest Ridge / 松の頂の峰
土地

(T):(◇)を加える。
(T):(赤)か(緑)を加える。松の頂の峰は、あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。


アイスエイジで初めて登場し、その後テンペスト神河物語にも登場。現在存在するのはすべて友好色同士のものである。

ディプリーションとは「枯渇、消耗」という意味で、アイスエイジ版が枯渇(depletion)カウンターを使って処理しているのが名前の由来。

アイスエイジ版のみ、デメリット無しに無色マナを出す能力を持ってない。 そのためテンペスト版や神河物語版と比べると劣るが、アイスエイジ版はカウンターを操作するカードとの相互作用があるため下位互換にはなっていない。

  • どれもあまり使用頻度は高くなかった。色事故率を下げてデッキの展開を安定させるのが多色地形採用の1つの大きな目的だが、2ターンに1度しかマナを出せないこれは、長いスパンでみるとマナ生産力が低く、展開速度面であまりお得にならない。そのあたりが採用されづらい理由だろう。
  • 特にアイスエイジ版では、同じセットに競合するペインランドがあり、しかもそちらは「ハンデなく無色マナを出せる」能力を持っている点でもこちらは不遇。毎ターンマナをだせてかつ望めばハンデなしを選べるペインランドと、どう望んでも2ターンに1度しかマナを出せないこれとでは、比較にならないのは当然だろう。
  • テンペストや神河物語で登場した「ハンデなく無色マナを出せる」改善版も、やはりペインランドとの比較では不利となっている。
  • 超高速のコンボデッキではこちらが採用される事も。ペインランドの1点がもったいないと考えるバーゲン系で稀にそのように組まれることがある。

該当カード

参考

ディプリーションランド(2)

ディプリーションランド(Depletion Land)は、メルカディアン・マスクスに登場する特殊地形サイクルの1つ。


Saprazzan Skerry / サプラーツォの岩礁
土地

サプラーツォの岩礁はその上に枯渇(depletion)カウンターが2個置かれた状態で、タップ状態で戦場に出る。
(T),サプラーツォの岩礁から枯渇カウンターを1個取り除く:(青)(青)を加える。サプラーツォの岩礁の上に枯渇カウンターが1個も無いなら、サプラーツォの岩礁を生け贄に捧げる。


枯渇カウンターが2個置かれた状態で場に出て、枯渇カウンターを消費することで一度に2マナ出すことができる。だが、枯渇カウンターを消費しないマナ能力を持たない上に枯渇カウンターが無くなったら生け贄に捧げるため、恒久的なマナ加速はできない。

そのため、一度にたくさんのマナを使い一気に勝負を決めるウィニーコンボ向きのカードで、実際5枚ともそういったデッキで投入されている。

該当カード

参考

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