輝き殻の二人組/Lightshell Duo
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クリーチャー — ネズミ(Rat) カワウソ(Otter)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
輝き殻の二人組が戦場に出たとき、諜報2を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)
ブルームバロウのリミテッドでは、ネズミのアーキタイプであるスレッショルドを諜報で、カワウソのアーキタイプである「クリーチャーでない呪文」を果敢でサポートできるデザインとなっている。果敢が無くても及第点のサイズを持ち、諜報で土地や低マナ域の旬を過ぎたカードを弾けるので中堅クリーチャーとしてちょうど良い。
ローテーションを待たずしてファウンデーションズで再録。こちらのリミテッドでも青黒がスレッショルドやフラッシュバックを利用するためシナジーを有するが、アーキタイプを強く意識せずともドローの質を上げつつ中堅クリーチャーが残るというだけでも最低限以上の性能。頭でっかちが多い環境ではタフネス4に果敢がついている点もあなどれず、奇襲的にタフネスを上げ相討ちを回避されうるということでアタッカーとしてもブロッカーとしても見た目以上に対応しづらい。4マナの重さで後ろ向きな性能という物足りなさは否めないが、ブースター・ドラフトで流されがちなコモンの中でも比較的強力な部類であり[1]、数あわせにピックするには申し分ない。軽量フライヤーでのビートダウンを重視する白青ではやや価値が落ちうるが、それ以外の色の組み合わせではお世話になることも多いか。
関連カード
サイクル
ブルームバロウの二人組サイクル。各色に割り当てられたアニマルフォークの種族のクリーチャー・タイプを2つ持つカードが各色に一組存在する。稀少度はコモン。
- 輝き殻の二人組/Lightshell Duo(ネズミ、カワウソ)
- 飛び跳ねる二人組/Skyskipper Duo(鳥、カエル)
- 滑空降下の二人組/Glidedive Duo(コウモリ、トカゲ)
- 短剣牙の二人組/Daggerfang Duo(ネズミ、リス)
- 焚き火花の二人組/Kindlespark Duo(トカゲ、カワウソ)
- 非道な二人組/Roughshod Duo(ハツカネズミ、アライグマ)
- 樹守りの二人組/Treeguard Duo(カエル、兎)
- パン職人を悩ませる二人組/Bakersbane Duo(リス、アライグマ)