サイキックペーパー/Psychic Paper
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Psychic Paper / サイキックペーパー (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
サイキックペーパーがクリーチャー1体についた状態になるに際し、クリーチャー・カードの名前1つとクリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
装備しているクリーチャーは護法(1)を持ち、それはブロックされず、それの名前とクリーチャー・タイプは最後に選ばれた名前とクリーチャー・タイプである。
装備(2)
クリーチャーの名前とクリーチャー・タイプを自由に変更できる装備品。護法とブロックされない効果もある。
アンブロッカブルを作りつつ、ちょっとした除去耐性を与える装備品と考えると囁き絹の外套/Whispersilk Cloakに近い。比較すると設置のコストが軽くなり、被覆が護法になったことであなた自身の呪文や能力を妨害しなくなった一方、除去耐性としての信頼度は少し低下した形。こちらを軸にする場合は元と同様、強力だが回避能力を持たないサボタージュ能力持ちと組み合わせる使い方が基本運用。
さらにルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactiteとスパイ道具/Spy Kitを合わせた様な機能を併せ持つ。1度に1つの名前とタイプしか与えられないのでパーティー達成や独占市場/Cornered Marketロックの様な真似はできないが、目当ての指定が1つで済む大抵のコンボでは支障はない。元々の名前とタイプが無くなるので、同じ伝説のクリーチャーを2体並べたり、不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowedや変容などのクリーチャー・タイプが枷になっている能力を誤魔化せるのも差別点。
ルール
- 名前とタイプを選ぶ能力は、サイキックペーパーが何にもついてない状態からクリーチャーについたり、他のクリーチャーにつけかえる際に機能する。装備能力で既にサイキックペーパーがついているクリーチャーを対象にしても、それは「つける」イベントが発生しない(CR:701.3b)ため名前やタイプを選び直すことはできない。
- クリーチャー・タイプ以外のサブタイプは指定できない。食物などのアーティファクト・タイプや、「伝説の」などの特殊タイプは不適当である。
- プレイヤーが指定できるのは、オラクルに存在するクリーチャー・カードの名前だけである(CR:201.4)。それ以外の名前は指定できない。