ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner

提供:MTG Wiki

2024年10月30日 (水) 14:36時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Ghitu Lavarunner / ギトゥの溶岩走り (赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたの墓地にインスタントかソーサリーであるカードが2枚以上あるかぎり、ギトゥの溶岩走りは+1/+0の修整を受けるとともに速攻を持つ。

1/2

墓地インスタントソーサリーが合計2枚以上あるなら1マナ2/2速攻と、ゴブリンの先達/Goblin Guideを彷彿させる性能になる赤のウィザード。かつての魔巧と同じ条件である。

通常1ターン目から速攻で攻撃を仕掛けられないのは痛いが、適当に火力を撃ち込んでいくだけであっという間に条件は達成できるだろう。果敢と違って先に条件を満たせば1マナ2/2速攻の高いスペックを発揮できるのが強み。本来的なスライというより寧ろデッドガイレッド(あるいはバーン)に寄せたような赤単色デッキ、或いは果敢を中心としたデッキにも適性がある。更にモダン以下でならファイレクシア・マナ呪文を活用するなどして1ターン目からの速攻も可能となる。

リミテッドではウィザードを中心としたデッキやアグロ寄りのデッキでなら出番はあるか。ソーサリーやインスタントの枚数をある程度確保しないと凡庸な性能になることに留意。

構築でもウィザードや果敢を中心としたデッキで活躍の余地があり、ドミナリア登場時のスタンダードでは赤単ウィザードおよび赤単アグロ魔術師の稲妻/Wizard's Lightningとともに採用された。

パウパーでも使用可能であり、無理に構築を歪めずとも稲妻/Lightning Boltなどの火力を絡めるだけで高性能な戦力となるのは貴重。バーンでしばしば採用されている。単純に山/Mountain2枚と1マナ火力2枚だけでも2ターン目からパワー2速攻殴ることが可能なのでそのままクリーチャーを差し替える場合もあるが、熱錬金術師/Thermo-Alchemist火付け射手/Firebrand Archerと相性のいいギタクシア派の調査/Gitaxian Probeを2~4枚入れて、より早いターンに条件を達成しようとすることが多い。手札によっては1ターン目に攻撃することも可能。

参考

QR Code.gif