盾の斡旋屋/Shield Broker
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Shield Broker / 盾の斡旋屋 (3)(青)(青)
クリーチャー — タコ(Octopus) アドバイザー(Advisor)
クリーチャー — タコ(Octopus) アドバイザー(Advisor)
盾の斡旋屋が戦場に出たとき、あなたがコントロールしておらず統率者でないクリーチャー1体を対象とする。それの上に盾(shield)カウンター1個を置く。それの上に盾カウンターが置かれ続けているかぎり、あなたはそのクリーチャーのコントロールを得る。(それがダメージを受けるか破壊されるなら、代わりにそれの上から盾カウンター1個を取り除く。)
3/4盾カウンターで恩を売り、他人のクリーチャーを寝返らせてしまうタコ・アドバイザー。
破壊効果どころか1点でもダメージを受けると(他の盾カウンターがない限り)取り返されてしまうため、コントロール奪取手段としては非常に不安定である。戦闘に参加しなくてよいシステムクリーチャーを優先して奪うのはもちろんのこと、奪い返される前に処理するためのサクり台なども用意しておくべきだろう。
注目すべき点として、誘惑蒔き/Sower of Temptationのような類似カードと異なり盾の斡旋屋が戦場を離れてもコントロール奪取は続く。そのため、明滅手段と組み合わせることで複数のクリーチャーを奪うことが可能である。同様のことができる裏切りの工作員/Agent of Treacheryと比較すると対象範囲の狭さ(特に統率者に効かないのは大きい)・奪い返されるリスクでは劣るが、5マナと素出ししやすいコストになっている点では勝る。何よりETBだけで対象・ターンの制限ほぼ無しにクリーチャーのコントロールを奪い、自身が離れても効果が持続するクリーチャーはニューカペナの街角現在これら2枚だけである。そのためシングルトンの統率者戦では工作員単騎だった頃よりも戦略が安定しやすくなったと言えよう。
- 戦闘中にクリーチャーのコントローラーが変わった場合、そのクリーチャーは戦闘から取り除かれる(CR:506.4)。
- 初出時のクリーチャー・タイプはセファリッド・アドバイザーだったが、モダンホライゾン3発売に際してのオラクル変更でセファリッドはタコに統合された。セファリッドの項も参照。
- オラクル変更後に発売されたブルームバロウ統率者デッキ版は、すべての言語で「セファリッド・アドバイザー」のままになってしまっている誤植がある。