シガルダの召喚/Sigarda's Summons

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Sigarda's Summons / シガルダの召喚 (4)(白)(白)
エンチャント

あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているすべてのクリーチャーは基本のパワーとタフネスが4/4になり、飛行を得て、他のタイプに加えて天使(Angel)である。


+1/+1カウンター置かれた自分のクリーチャーをすべて4/4飛行天使に変えるエンチャント

その条件のため、該当する味方は最低でも5/5飛行になる。2、3体も用意しておけばゲームにケリをつけるエンドカードとして叩きつけられるだろう。ただし、必要なお膳立ての多さに加えオーバーキル気味なことや6マナという重さと、弱点も多い。2枚目を引く腐る点も痛いが、後出しでも機能する点は救いか。次の神河:輝ける世界において条件の一部を共有する改善が登場、またエンチャントがテーマの1つになり白緑に割り振られたことでシナジーを持つカードが多数登場し、かなり使いやすくなった。とはいえそれでもオーバーキルになりがちな点や、素の重さは変わらないため、積みすぎると事故を招く。採用するにしても膠着状態に陥った場合の打開策として1枚採用しておく程度が妥当なところ。

機械兵団の進軍培養とは好相性。元が0/0なので全体4/4強化+飛行となり、強烈な奇襲性能がある。

イニストラード:真紅の契りリミテッドでは低稀少度の+1/+1カウンターを置くカードの大半が訓練カードに集中しているため、ほぼ緑白専用のカードとなる。訓練持ちばかりで固めると回避能力を持ったカードの数が少なく膠着状態に弱くなりがちだが、これは飛行付与でその欠点を解消してくれる。

[編集] ストーリー

イニストラード:真紅の契り注目のストーリーの1枚。

オリヴィア/Oliviaの結婚式にて、拘束から解放されたシガルダ/Sigardaは、空翔ける白鷺/The Flight of Herons天使たちを召喚して吸血鬼/Vampireたちと戦った。

オリヴィアが攪乱されたことでシガルダは束縛を破り、鷺群れを召喚した。
  • Magic Storyでは、このカードイラストが挿絵として使われてはいるものの、天使を召喚する場面は描かれていない[2]

[編集] 脚注

  1. Innistrad: Crimson Vow Product Overview/『イニストラード:真紅の契り』製品紹介(Daily MTG 2021年10月28日 Harless Snyder著)
  2. Episode 4: The Wedding Crashers/メインストーリー第4話:結婚式をぶち壊せ(Magic Story 2021年11月17日 K. Arsenault Rivera著)

[編集] 参考

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